12月と言えば忘年会。
土曜日は釣り友さん達との釣り忘年会でした。
金曜日にぐ~~んと冷え込み、あちこちから初雪の情報が入ります。
私、まだノーマルタイヤで、履き替えは順番待ちで来週だから焦ります。
「えらいことや~~、雪が降っているらしい・・」
雪を言い訳に、さっさと定時退社し、筏でのおつまみの準備にとりかかります。
フレックス退社が出来たらおでんを作ろうっと思っていたのですが、筏シェフさんがすでに準備をしてくださっているとこのとで、ブッキングしなくってよかった。
ならばコンロの空いている時間で手間のかからないホイル焼きを準備します。
そして朝
まだ真っ暗の午前2時半。
ロードさんが提供してくださるかしわとイモチャン提供のお酒をあづかるために、光栄丸時間に出発です。
この朝早いのがよかったようで、そのあと私の町はうっすら銀世界になったようでした。
雪を心配していましたが、なんとか傳八に到着です。
休憩所はすでに大盛り上がり。
わいわいがやがや、朝一番からテンションが高い高い
釣堀ファンのいろんなグループから、14名の参加でした。
初めてのお方もいらっしゃいますが、そこは同じ釣り好き、すぐにうちとけます。
トップ写真は、『海の男の背中』
釣りの準備をしていると12月17日のお陽さんが昇ってきました。
『お寝坊お陽さん、おはよう』
私の場所は13号の西側、Sさんが左、河内のおっさんが右の場所になりました。
和気藹々と釣り開始です。
朝は小物用の竿を準備し、お使い物にしたい鯛を狙います。
この時期、一年のご挨拶とお礼に鯛が貴重ですね。
ぱらぱらと魚があがりかけます。
私もいろいろ餌をローテーションしながら、誘います。
対面ではみっちゃんが、青物を一番乗りであげられます。
私はというと・・・まだあたりさえとらえていない・・。
餌をかえ、棚をかえ、場所をずらして、やっとごく小さな反応をみつけました。
その場所を基点に誘いをかけます。
誘いにのってきて、やっとあわせられるくらいのあたり。
・・・でもスカ。
スカ・スカ・スカ・・・、餌を小さくして、やっと釣れた元気のいいイサギ。
小さなあたりがイサギだとわかれば、ダンゴ・オキアミ・石ゴカイでイサギ狙いです。
イサギにまじってシマアジも1匹追加できました。
そして静かになったので、筏名物、練炭コンロ料理の開始です。
練炭に火がついたところで、きのこのホイル焼きをのせておきました。
小物放流時にいい匂いがしてきます。
「この匂いは釣りのやる気が無くなるわ~~」っと。
小物釣りが落ち着いたら、きのこのホイル焼きを食べてね
他に私の母が漬けた日野菜のえび漬けをおつまみに準備しました。
小物の放流でやっと鯛が1匹釣れました。
そしてやっぱりイサギが何匹か・・・
イサギ釣りの名人になった気分です
小物が静かになったので、ロードさんからあずかったかしわを焼きます。
これが美味しいんです。
またまたいい匂いに人が集まってこられます。
みなさん竿をお箸にかえて、しばし休憩です。
あかちゃまさんの美味しそうなおでんが出来上がりました。
寒い時期には温かいものがいいですね。
薄味にお味噌を添えていただきます。
お味噌を使うのはやはり名古屋だから?
関西・中部、味が違うのがまた面白いですね
今回も美味しい物をいただきました。
ごちそうさまです。
そして青物放流です。
大きな鰤も放流されました。
しばし青物ラッシュになります。
私、ぐ~んと走られ、元気のいいヒラマサが釣れました。
河内のおじさま、すくっていただいてありがとうございました。
80センチ弱の大物です
青物用のしっかりした竿だったので、割と早くあげられ、私も元気。
まだ青物が騒いでいそうだったので、もう一度青物用の竿を入れます。
またまた浮きに反応が・・・。
がっちりあわせを入れると、筏に引き込まれそうになります。
どんどん糸が出て行き、私も立っていられないほどの強いひきです。
何度か潜られやっと姿が見えてきました。
「でっかい!鰤や~」
その声に隣の筏からTAKEちゃんがでっかいタモをもって走ってきてくださいます。
これは絶対にあげなければ
やっと浮かせられて、私まで一緒に入れそうなタモで、9.2キロの鰤をすくっていただきました。
さらに写真まで撮っていただきました
TAKEちゃん、ありがとうございました。
『さちとデカ鰤オ』
2本も続けて青が釣れたので体力を消耗した私。
竿をあげてコンロ当番をしながら、おでんとかしわをいただきました。
食べているか釣っているか・・・調子のいい釣りとなりました
釣果:鰤1、ヒラマサ1、シマアジ1、鯛1、イサギ8
イサギは夜の宴会用にもらわれていきました。
美味しく食べてもらえたかな?
さらに鯛とイサギを交換してもらえて、お使い物も出来ました。
この好釣果、残り福を狙いにいく年末の釣りも、この調子で釣れますように
ご一緒いただきましたみなさま、とっても楽しい一日をありがとうございました。
また筏の上で、遊んでくださいね