2007/12/8 傳八（後編）

ここでアマゴがあるのを思い出した。

大きいほうのアマゴをつけてしばらくすると、久しぶりのあたり。
３０センチほどゆっくりと沈んで、あわせようと構えると戻ってくる。
もう一度、待ってみる。
今度はあわせられるかな・・・もうドキドキ。

どこからか「狙ってる狙ってる」って違う筏の人だと思うけど声が聞こえる。
全体に静かだったので、すごく見えない視線を感じた（笑）
あまりにも待っているので「今やぁ」なんて声も聞こえたけど、自分なりに声に惑わされること無く待ってあわせたつもり！

大きくあわせて、弾みでこけそうになった。
青のつもりで大あわせを入れたものだから、大空振り。
一瞬、まわりの筏の上までもがし～んとした。
あんなに待ったのに・・・（T T）


しかしアマゴはもう一匹いる。
同じ棚にすぐに入れてみた。
ほとんど待つことなく、今度はさらに沈んだ。
あわせを入れると今度こそ魚の感触。
カンパチかな・・すぐに浮いてきた。
黒いグロテスクな顔の魚、ソイ？でも大きい。
クエ？って聞いたけど、誰もがソイって言われる。
大きくてもソイはソイ。。。
家で測ったら４０センチもあった。
うれしいものが釣れた。


おいしいラーメンもいただき、出来ることはやりつくしてしまってすることがなくなった。

朝のうちは横網にかかっていて諦めていたコーナーを狙ってみた。
単品の餌のローテーションはあたらなかったので、オキアミとだんごのダブル餌にしてみた。
これがよかったのかやっとのあたり。
大きな鯛が釣れた。
続いてシマアジ。
さらに鯛がかかったけど、たもに入れようとしたときにばらしてしまった。
これでこのコーナーも終わりになった。。。

そしてそろそろ後片付けをはじめる時間。
おいしいコーヒーをいただきながら、使わない竿を片付けながら見ていると、シマアジが何かを追っかけている。
石ゴカイをつけていたけど真ん中浅めにしてみた。
追っかけていたシマアジがす～っと寄ってきて、口にしたのが見えたので、あわせを入れてかかった！
見釣りなので丁寧にあげてきて、すくっていただいた。
結構大きなシマアジが追加になった(v^-^v)

もう終おうかと思っていた鯛用の竿がまた大きくあたった。
さっと竿を手にしたら、大きな青が水面を走って行くのが見えた。
「え～～っ、青がきたヾ（>y<；）ノ 」そのままプッツンとハリスが切れて終わりだった。

今回も青は釣れず・・・終わりとなった。
鯛用の竿にヒラマサが来たときのとっさの動きが出来ない。
これからの課題です。


ご一緒いただきましたみなさま、ありがとうございました。