アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

福島県立安積女子高等学校「また、あした」平成10年度 第65回 Nコン課題曲

2018年06月08日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
いきなりだが,NHKもすごいな,と私に思わせたのは,合唱の課題曲の作曲を芥川也寸志に頼んだことだ。
これって,良い意味で軽やかというか,独特のリズミカルな歌い方が求められる。
詩がそれほど深くない気がするので,曲の作りは相当なのかな。
また、あした 福島県立安積女子高等学校(金賞)


この安女の演奏は,キモであるリズムの練習が十分に練ってあり,曲を良く引き出して美しい。
芥川が「完璧」と言っていたそうだが,うなずける。
私も最初の1フレーズで「素晴らしい」と思った。
まだ若い菅野正美さんの指揮,いいですよね,引き出しのある指揮者になりたいと思わされた。
また、あした 宮崎女子高等学校(銀賞)


ご存じ有川さん率いる宮崎女子も,かなり健闘している。
ただ,彼女の志向する重厚路線にはハマらない曲だ,指揮も強すぎる。
そしてリズム感がクラシックのまますぎる。
この金賞と銀賞の差を知っただけでも,菅野さんの所の素晴らしさは図抜けていたのだろうな,と思った。

ガンリスク検査は全部異常なし、お陰さまで。

2018年06月08日 | 日常生活

先日お伝えした郵送ガン検診の結果が返ってきた。

という前に,結果は速報でメールで来て(選択性)さらに郵送でも来た。
ので,既にメールでザッと「異常なし」と知っていたのだけど,やはり紙で来ると「正式っぽい」ので安心する(昔の人か?)

全体のガンリスク,胃のピロリ菌,同じく胃の粘膜と,大まかに3種類だったが,全部結果は「-」だ。
とは言え,これは簡易検診のようなものであり,本式の胃カメラとかは受診した方が良いようだ。

でも,精神面での安定剤にはなったぜ!

白昼堂々「心配してるよ」という体の野次馬たち

2018年06月08日 | 日常生活
今朝「物件」を見に自転車で行ったら,目の前で人だかり,メットを被った人もいる。
と思ったら車は救急車,2ペアくらいで業務にあたっている(お疲れ様です)
が,人は10人くらいいる。

過半数は,近所から「ノゾキ」に来たジジババのようだ。
にしても,接近しすぎていて業務の邪魔になってはいまいか。

前かがみのツン立ちで,手を後ろに組んだだけで何もしていない人も数名。
世にいう「野次馬」だ。
最近はジジババ言っても戦後教育世代なので,あまりマナーは成っていない。

私だったら,あの野次馬群には入らないな,と直感。
綺麗ごとでなく「人の窮しているところは見たくない」からだ。
ましてや生死の境にいる尋常でない様子の人は直視できない。

火事場の野次馬もだけど,自分が何もできないくせに,なぜ異様なものを見たいのかな?
どうも私には信じがたい。
他人の食い終わったラーメンの鉢の中ですら見たくないのに(苦笑)

スペイン語で「グラシアス」(gracias)だが...小ネタいただきました。

2018年06月08日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
スペイン語で「ありがとう」は"gracias"とのお話で,すっかり考えがグルグル状態に。
語感どおりイタリア語では"Grazie"(グラ-ツィエ)だと思うけど「職業病」の私はラテン語に。

明らかに"gratia"(gratias)だよな。
てことで,ドヴォルザークのニ長調ミサ曲です↓
Dvorak : Mass in D Major, Op. 86 / Simon Preston & The Choir of Christ Church Cathedral 1974



gratias(グラーツィアス) agimus(アージムス) tibi.(ディービ)
感謝          (我々は)~する  あなたに

[訳]
我々はあなた(主)に感謝します。

Youtubeでは 8:09 あたりに出てきます,大好きなフレーズです。
(Gloria,神の栄光と訳される章ですね)

てことで,スペインもイタリアもラテン系ですよね。
スペイン語はラテン語のスペイン訛り,イタリア語はラテン語のイタリア訛りだと聞きました。

けれど,上に書いたラテン語もバチカン系のカトリック教会で温めてきた「教会ラテン語」なのです。
音楽系でないラテン語の辞典を先に買ってしまった私は,大きい違いに困惑しました。

で,動画ですが,Treble(高声)パートを女性は歌っていません。
話すと長いので本日は省略..

酒田東高校吹奏楽部定期演奏会

2018年06月08日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
ローカルTVでPRしていた酒田東高校吹奏楽部第42回定期演奏会,私のずっとズーッと後輩になる(大好きな)制服を着たお嬢ちゃんたち3人が余りに可愛いのでついブログに..(このオジサンに気をつけた方がいいです(苦笑))
今気づいたけど,6月なのに冬服だったぞ!(それを世の中では録画放送という)

さて,私が入学してしばらく,吹奏楽部は上手でなかった。
私の同級生が振った時も,大体同じくらい。

そして卒業するとき「次世代」の指揮者の菅野君(故人)はなかなか見どころがあった。
たまたま卒業した春に甲子園に行き,普段と違う勉強もしたと思う。
翌年のコンクールは先輩たちよりも良かったようだ。

ちなみに私は「芸術選択は音楽」,「部活は音楽」,「必修クラブは合唱」だった。
一方,菅野君は「芸術選択は音楽」,「部活は吹奏楽」,「必修クラブは合唱」だった。
穏やかな見た目ながら,彼は本当に音楽を愛していたと思う。
必修クラブでも指揮者だった私のもとで,涼やかに歌っていたのを思い出す。

ちょっと吹奏楽という大音楽を聴く気力・体力がないが,大入りであれば良いな,と思うところだ。