アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

福島県立安積黎明高校「静かな雨の夜に」(平成14年)

2018年06月10日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
合唱をしていない頃の全日本の課題曲なものだから,随分とあとになって存在を知った曲だ。
星氏の指揮は「トンデモナクイイ」とまでは思わないのだけれど,この曲はかなりいいと思う。
よくあることだが,この曲も「いつまでも~」と最初の1フレーズで善し悪しがわかる。
言葉を発する合唱としてギリギリのテヌートで歌ってもらえると,非常に納得した。
とすればもちろんだが,合唱に遡ってピアノのイントロも歌うギリギリ程度にテヌートしてもらいたいわけで,このピアノも納得だ。

平成14年 第55回全日本合唱コンクール
全国大会文部科学大臣奨励賞金賞(課題曲)
課題曲:「静かな雨の夜に」
指揮:星英一
演奏:安積黎明高等学校合唱部


上の安積黎明が第一位でリンク先の福女が金賞二位なので参考まで聞いてほしい。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm6143954

やはり先に書いたテヌートの奏法が緻密さに欠けるというか,やや大まかというか,しっとり目のチャーハンを期待しているのに炒めがパラつき気味な感じ。

番外編で..台湾の方々,日本が好きですね,ありがとう。
演唱: 中山女高校友合唱團
(Taipei Ladies' Singers)
指揮: 翁建民/鋼琴: 莊皓瑋
静かな雨の夜に(在安靜的雨夜裡)


ちゃんと日本語として耳に入ってきています。
一語ずつ,縦にはねる音がして,中華風なのもわかります(ちょい残念)
まあまあ好きですけど。
あ,ピアノが弾きすぎですよね。

やっと実が生ったミニトマト「スイートカロテン」オレンジの。

2018年06月10日 | 野菜と草花の時間

東北南部は梅雨入りと言われた本日,言われて気づいたパターンだったが,雨嫌いのミニトマトがやっと実をつけていた。

まあ,当面はなるべく元気に成長してもらいたい。
というのも,この人?南米生れだったかのはずで,カラカラの天気で収穫する。
雨が多いと水分が多すぎて美味しくないのだ。

夏野菜とは言われるが,キュウリとは逆だな。

本場・庄内産だだちゃ豆を植える、、予定(茶豆じゃねーよ)

2018年06月10日 | 野菜と草花の時間

だいぶ全国区になってきた「だだちゃ豆」だが,「本場・山形県庄内産」などと平気で書かれている。

正しい本場?は,現在の鶴岡市は白山という一地区で収穫されたもののみ「だだちゃ豆」を名乗ることができる。

土といい,栽培方法といい,全てがマッチングして,最強の枝豆が伝授されたと思うので「白山産だだちゃ豆」で良いのかと思う。
普通の枝豆は袋に3粒ずつだけれど,だだちゃ豆は2粒ずつでパンパンに太っていて美味だ。
当地だと「だだちゃ豆の苗」が売っているけれど,土と肥料をうまく与えれば,本場に近いものができる。
でなければ,ただの枝豆にもなってしまう。

だだちゃ豆の語源は「庄内ではお父さんのことをだだちゃと言う」,「昔,庄内藩(酒井)の殿様が,あまりに美味な枝豆に『どこのだだちゃの豆か』と言ったことから」と言われている。

私は育った環境からこれに違和感がある。
前提として昔は家族でも上下関係がはっきりしていた,鶴岡城下では酒田町と違う言葉遣いをしていた,ということ。
三段活用ではないが,
「だだ」(オヤジ)⇒「だだちゃ」(父ちゃん)⇒「だだはん」お父さん・さま
という,比較級・最上級だと納得できる感じだ。
となると鶴岡で「だだちゃ=お父さん」は丁寧すぎていて「父ちゃん」が正しいのではないかな,と。
特に殿さまが農民に「お父さん」はナシだな。

てことで,だだちゃ豆をもらったりした場合,「白山」産でなければ「本場」でも「だだちゃ豆」でもないので,よろしく(何言いたいか分からなくなってきた(苦笑))