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[コミュニティしんぶんより]
酒田市出身の吉野弘の詩に北川昇が曲をつけた組曲「樹と人と」を定期演奏会で演奏する(本人の客演指揮)
■6/30開演、500円、鶴岡市文化会館
北川昇は大阪音大卒の新進気鋭で、同じ作曲家の松下耕は彼の楽曲について「この人(北川)も合唱団員あるから、パートの音域設定、リズム、旋律の運動性に無理と無駄がない。そして詩の韻律に忠実で、どの言葉もはっきりと理解できるように書かれている」と表している。
特に「詩の韻律に忠実」というあたりは、同じ吉野の「心の四季」(高田三郎作曲)が脳裏をよぎり、つい聴いてみたくなるのだ。
また、この北川の曲はアカペラの香りプンプンである。
とまれ、私は翌7/1に向けた練習なので頭が痛い。
いろいろな意味でマニアな方は、鶴岡に足を運んでみては如何か?