混声合唱組曲「わがふるき日の歌」から(三好達治 作詩/多田武彦 作曲)
演奏はアンサンブルコンテスト全国大会(福島市)で審査員特別賞を受賞したもの。
この左座さん一家,最初に「サウンド・オブ・モュージック」のトラップ・ファミリーを思い出した。
子供らが10歳になる前位から童謡を皮切りに活動をしているそうだ。
夫婦して同じ合唱団で歌っていたそうだが,お父さん本人は高卒で県庁入りし,大学も出て,今は3,4の団体で指揮をしているという。
大学に行く気合いと金がないこと,コーラス1つだけなのが私の違いだ(苦笑)
他の曲も聴いたけれど,ポップスの方が得意みたい。
でもこの曲もギリギリにチャレンジしていて(私と似て(笑))なかなか良いとは思う。
ただし,聴き通して思うけれど,詩から曲から,男声合唱向けだと思う。レンジが高すぎて..これが真に「常ならぬ鐘」なのかどうか。
バスがバリトンくさいから猶更なのか。
素晴らしいのは二人の子供だ。
それぞれのパートの「らしさ」を知っている。
女の子は,この困難な曲で何を任せられているか知っていて,意識がすでに迫力ある演技となっている。
私も夢見た時期がある「子供が生まれたら,性別と人数でパートを決めて家族でハモろう」と。
そんな「夢」の話を左座氏は現実にしている時点ですごい。
「ピアノも弾けない指揮者なので,パソコンソフトで音を作っている」なんてあたりも私と似ているな。
息子の勉学の関係で活動休止したというが,致し方ないことかな。
気づいたかもしれないが,この演奏もアンサンブルコンテスト全国大会(福島市)で入賞した時のもの。
男声合唱でだけたまに「この粗削りなのが最高だ!」と思う。
細かすぎず男臭い,素敵な野郎ども!だ。
この曲は「戦を知らせるただならぬ鐘が鳴っている」というようなドロドロした場面で「行かなければ」と思ってしまう男の気持ちだ。
音はちょくちょくズレているけれど,決まった時の倍音はゾクゾクする。
合唱部というより野球部みたいな坊主頭が発するテノールにしびれた。
鐘鳴りぬ 演奏 : 家族コーラス「左座家(ぞうざけ)」
演奏はアンサンブルコンテスト全国大会(福島市)で審査員特別賞を受賞したもの。
この左座さん一家,最初に「サウンド・オブ・モュージック」のトラップ・ファミリーを思い出した。
子供らが10歳になる前位から童謡を皮切りに活動をしているそうだ。
夫婦して同じ合唱団で歌っていたそうだが,お父さん本人は高卒で県庁入りし,大学も出て,今は3,4の団体で指揮をしているという。
大学に行く気合いと金がないこと,コーラス1つだけなのが私の違いだ(苦笑)
他の曲も聴いたけれど,ポップスの方が得意みたい。
でもこの曲もギリギリにチャレンジしていて(私と似て(笑))なかなか良いとは思う。
ただし,聴き通して思うけれど,詩から曲から,男声合唱向けだと思う。レンジが高すぎて..これが真に「常ならぬ鐘」なのかどうか。
バスがバリトンくさいから猶更なのか。
素晴らしいのは二人の子供だ。
それぞれのパートの「らしさ」を知っている。
女の子は,この困難な曲で何を任せられているか知っていて,意識がすでに迫力ある演技となっている。
私も夢見た時期がある「子供が生まれたら,性別と人数でパートを決めて家族でハモろう」と。
そんな「夢」の話を左座氏は現実にしている時点ですごい。
「ピアノも弾けない指揮者なので,パソコンソフトで音を作っている」なんてあたりも私と似ているな。
息子の勉学の関係で活動休止したというが,致し方ないことかな。
鐘鳴りぬ - 西条高校
気づいたかもしれないが,この演奏もアンサンブルコンテスト全国大会(福島市)で入賞した時のもの。
男声合唱でだけたまに「この粗削りなのが最高だ!」と思う。
細かすぎず男臭い,素敵な野郎ども!だ。
この曲は「戦を知らせるただならぬ鐘が鳴っている」というようなドロドロした場面で「行かなければ」と思ってしまう男の気持ちだ。
音はちょくちょくズレているけれど,決まった時の倍音はゾクゾクする。
合唱部というより野球部みたいな坊主頭が発するテノールにしびれた。