アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

鳥海山山開き(湯ノ台口)と登山,との話

2018年06月18日 | ウォーキング&サイクリング系
当方も7月に別ルート(吹浦口コース)で7合目まで行こうとしているが,平成30年6月24日(日曜)に鳥海山湯ノ台口の山開き神事と登山をおこなう,との告知が(以前より)あった。

青雲たなびく鳥海山には秋田県側を含め全9つの登山ルートがある。
詳しくは,「日本百名山・鳥海山に登ろう!」のページへどうぞ。

今回の湯ノ台口は,酒田市の旧八幡町側,鳥海山荘や鳥海高原家族旅行村の方から5合目まで車で登り,頂上まで登る。
難易度が低い訳ではないが,9ルート中,最も距離が短いそうだ。
真夏でも大雪渓を縦走するアイゼン必須の万年雪があり,気分良さそうだけど大変そう。

吹浦口コースは遊佐町から登り鳥海ブルーラインの4合目の大平山荘から登る(前に行ったとき,鹿がいた)
比較的なだらかと言われているが,4合目からのため距離は長くなる。
鳥海湖などの名所を眺めるのは次の象潟口コースと共通だ。

象潟口コースは吹浦と秋田県象潟の両方から鳥海ブルーラインを登った5合目の鉾立からスタートする。
最初の5,6合目あたりは階段が続き登山家には不評らしい(足がカクカクする)
賽の河原,お花畑に鳥海湖と名所があり途中に(苦しまないくらいに)雪渓もある。
昔,2回登ったけどチョウカイフスマなどの高山植物が綺麗だった。
最も登る人が多く,夏休みは年長児も登り混雑も。

さて,関係ないけど,東北単独最高峰と言われる鳥海山の頂上(2236m)は,どこに属するでしょうか?
答えは,山形県遊佐町です(笑)
とは言え,最も登られる象潟口の五合目の鉾立(山形県遊佐町からも行けますが)は,秋田県にかほ市(象潟町)です(どうでも良し)

本日 大阪で発生した地震に思う

2018年06月18日 | 中高年の主張(そろそろ高年?)
誰も地震の話などしたくないし,思い出したくもない。
けれど今朝,それが起きてしまった。

あれこれ書くのも不謹慎なので早めに論点へ。
古い東北の人は知っている宮城県沖地震だが,当時,死者28名のうちブロック塀などの下敷き18名,というのが問題になった。
古いものはまだしも,言われたのはコンクリに鉄骨を施していない「手抜き」というものだ。

けれど,当時,それは非常識であっても違法ではなかった。
そして速やかに建築基準法は改正され,その後の塀やブロックは格段に強度を増した..はずだった。

今回,現時点で,という言い方も不謹慎だけど,3名の方が亡くなり,1名の85歳の老人が家具の下敷きだったという。
私も寝室でタンスの固定器具を設置しているが,これは誰しも問題なく設置できるはずだ(高所の作業に難があれば,親族知人や業者に依頼する,などはできよう)

で,問題視したいのは「塀」の方だ。
小学校の役割を果たさんと早出した児童がプールの壁で,児童見守りの老人は通学路の塀の倒壊で死亡したとのこと。
見れば両方とも鉄筋不足の手抜きのように見える。

この二人の死亡は象徴的で,守り守られるべき人たち,安全であるべき場所に欠陥あり,というのは当地の役所や教育委員会だけでなく,全国に対して警鐘を鳴らすべき事案だ。

これに気付いた内閣は「全国の通学路の安全を確認するよう通達を出した」とのことで,良いことだと思った。
ただ,心配なのは「教育委員会担当者ら素人による目視」などで終わらないことだ。
もちろん,建築などの専門家を入れるべき。

前記は出た部分への対症療法だけれど,その他大多数の者を自治会・町会なども使いながらチェックして解決する,などの手(必殺技?)はないものだろうか。
それとも「心配しすぎ」と言われるのか..

上手すぎて切ない..郡山第二中学校 「手紙」

2018年06月18日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
「これが中学生の合唱?」という声がある。
私もそう思う。

悲しいことに,純粋な声を持った中学生たちは,やがて大人びてバラバラとなり,まるでシャボン玉のようだ。

郡山第二中学校 「手紙」(平成20年Nコン課題曲)

左から二人目の子,声が良いだけじゃない,発する歌はまるで花びらのよう。
その後,安積黎明高に行ったのだけど,高校生の彼女にこの時の煌めきはなかった。

幼少時、イクラはたくさん食べられたよ

2018年06月18日 | 日常生活

幼少時、イクラはこんなんして(川に遡上したのを)食べていた、メス1匹分。
父が獲ってきて豪快に捌いてくれていたからね。
生まれた家からすぐ,酒田市の日向川(にっこうがわ)には,秋にたくさんの鮭が遡上してきた。

普通に鮭を分けてもらうと,いくらは別売りだったと思うけど,父の場合はそのまま食えた。
当たり前だったので,有難みとかの記憶もない。


庄内特有の「どんがら汁」は、海の寒ダラでなく川の鮭のアラで食べていた。
父が捌いた鮭は,残さず食卓に上がった。
厳しい冬を乗り切る前の大ごちそうだ。
古きよき時代だったね。

懐かしいって,こういうとだな。

以下,日向川の鮭の生産と母校の児童たちの活躍の話です。
日向川鮭漁業生産組合 大場馬治さんの功績

酒田市立西荒瀬小学校の鮭放流のブログ

初めてのコンクール東北大会の曲■津軽の音素材による混声合唱「四季」より 1.春

2018年06月18日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
私は勉強も一番ノッていた高二の秋「合唱指揮を始めるには酒田混声合唱団(酒混)の門をたたくしかない」との思いで入団した。
ちょうど高校の方は県大会でコンクールも敗退し,酒混が県1位でまさに東北大会に向けた練習を始めたところだった。
聴けばわかるが,擬音もやたら多い,全体像のつかめない曲だ。
必死に譜面を読むが,周囲についていけない。
後で知るが,その演奏は完全に譜面と違っていた。
さらに指揮者と歌のテンポも違うという高等技術だ(苦笑)
どんな曲か,ときかれて詳しく答えるのは野暮で「所々に津軽の色んな音が出てくるので楽しめばよい」というのが正解か。
私も変だとは思ったのだけど,県大会では審査員から「セリフが津軽弁でない」ということを強く指摘されたそう。
私の耳にも酒田弁しか入ってこない(笑)

津軽の音素材による混声合唱「四季」より 1.春
演奏:慶應義塾大学理工学部・国立音楽大学混声合唱コールマイヤー 2008年11月
指揮:塚田佳男

うーん,速すぎてこれは付いていけない。
三味線の速弾き大会みたいで,ホーハイ節の味も出ない。
セリフだが,これは津軽弁ではない。ネイティブに尋ねる気はないのか?(笑)
というか,国内では琉球の言葉と双璧の津軽弁だ,我々もそうそう語れない。
(というか楽譜に半端な高低アクセントみたいなのを描いているからイケナイ)
また,脚色が多いので,後半は合唱らしくなく楽しめる?とい面はあるかも。

津軽の音素材による混声合唱 四季
同志社混声合唱団こまくさ
指揮 林洋介

慶應の出も強烈だが,こちらはやけにゆっくりすぎる。
冒頭の「ボンボンボンボンボン」あたりで既に裏拍が表になってるし。
そのあたりも昭和50年コンクールの酒混と一緒だ(苦笑)
セリフだが,これは津軽弁ではない。ネイティブに尋ねる気はないのか?(2回目)
遊びの幅が少ない,古いタイプの合唱だな。

どちらも大きくほめられる演奏ではないけれど,慶應の方が津軽の音の一つ一つを変化を以って表現しているのは買える。
兎にも角にも,たまたまたどり着いて懐かしいものを聴かせてもらった。

これを演奏した当時の酒混は,やれるだけでも,勢いがあったのだな。
おかげで初めての東北大会に行かせてもらった。
当時たぶん三十代の田中正義先生,副指揮者でコンクールの指揮をされた関谷さん(いずれも故人)本当にありがとうございました。
ここで学んだおかげで社会人でも指揮者となり,混声から職場の男声,他にも女声と,末永く勉強することになったのです。

今年もチリカ(NPK)=ハミネ(葉実根)は7対10対3

2018年06月18日 | 野菜と草花の時間

はじめてNHK「やさいの時間」で「チリカハミネ」なる暗号?が出てきたときは,何のことやら,だった。
よく聞くと,「チリカ」は「NPK」(チッソ・リン酸・カリウムのイニシャル)で,ハミネは「葉実根」。
チッソが葉に,リン酸が実に,カリウムは根に栄養を行きわたらせる,という話だ。
野菜の,特に夏野菜は葉や根よりも「実」に栄養が必要なので,チリカの割合が「7対10対3」というものを買ったというわけ。
というよりは,肥料の袋に「夏野菜に効きます」と描いているようなものなので,思わず選んでしまいそうかな?

これで結実したかキーウィ

2018年06月18日 | 野菜と草花の時間

二千円もかけて花粉を買ったが、実が生るかはまだ半信半疑な我が家。
ちょくちょくチェックするが、何となくイイ気がしている昨日今日(笑)
成功体験がないので,さっぱりわからない(苦笑)
例年,このあたりから「受粉できませんでした」状態で実?が落ちるので,まだまだ安心はできませぬ。