昭和54年の全日本合唱コンクールから,男声で金賞の福島高校(当時,男子校)が圧巻だ。
曲は湯山昭,大して聴いたことない(あくり印象になかった)けど,この曲は抽象的な詩にぶっ飛んだ曲をつけて「どうだ歌えるか!」とでも言うかのように問題提起ている。
楽譜の指示か否かだけでなく,自分らの力量にあった演奏を求められる,その限界ギリギリを見極めねばならない。
全体の構成をしっかりし,テンポとリズム感,声の圧力..考えられる全てが均等に収まっていないといけない。
会津の演奏は「もっと速い方が」などという意見も出るだろう。
しかし,その見方ではいけない,まずテンポありきでは歌じゃない。
このテンポはその見極めから判断して,リズムも声の圧もセリフ(歌詞)も全てこなせるギリギリ速いテンポだったのだろう。
後は,聴いた方が「論より証拠」だろうな。
崇徳のは昭和51年の全日本合唱コンクールで金賞のもの,とのことだ。
三年生と私は同期だ(笑)
この曲は崇徳の委嘱らしいので「本家」ということか,福島ほどではないが,新鮮さもあるためかファンもいるようだ。
福島が勉強する素材になっているだろうか。
何度か演奏してからの全国大会だと思うが,実力に対して速すぎる。
合唱が荒れているし,元よりピアノがガチャガチャで,左右の手のバランスとかアクセントが逆だ。
息つく暇もない音楽に思える。
それにしても,我々もやっと手にしたステレオラジカセ(宝物)でテープ録音した時代だけれど,なかなかその録音がはっきりしないため「解読」するのも難しい(今の人には無理かな)
曲は湯山昭,大して聴いたことない(あくり印象になかった)けど,この曲は抽象的な詩にぶっ飛んだ曲をつけて「どうだ歌えるか!」とでも言うかのように問題提起ている。
楽譜の指示か否かだけでなく,自分らの力量にあった演奏を求められる,その限界ギリギリを見極めねばならない。
全体の構成をしっかりし,テンポとリズム感,声の圧力..考えられる全てが均等に収まっていないといけない。
会津高校 ゆうやけの歌
会津の演奏は「もっと速い方が」などという意見も出るだろう。
しかし,その見方ではいけない,まずテンポありきでは歌じゃない。
このテンポはその見極めから判断して,リズムも声の圧もセリフ(歌詞)も全てこなせるギリギリ速いテンポだったのだろう。
後は,聴いた方が「論より証拠」だろうな。
崇徳高校 ゆうやけの歌 湯山昭 作曲
崇徳のは昭和51年の全日本合唱コンクールで金賞のもの,とのことだ。
三年生と私は同期だ(笑)
この曲は崇徳の委嘱らしいので「本家」ということか,福島ほどではないが,新鮮さもあるためかファンもいるようだ。
福島が勉強する素材になっているだろうか。
何度か演奏してからの全国大会だと思うが,実力に対して速すぎる。
合唱が荒れているし,元よりピアノがガチャガチャで,左右の手のバランスとかアクセントが逆だ。
息つく暇もない音楽に思える。
それにしても,我々もやっと手にしたステレオラジカセ(宝物)でテープ録音した時代だけれど,なかなかその録音がはっきりしないため「解読」するのも難しい(今の人には無理かな)