霧多布湿原の花々と風景をたずねた。
思い立ち出かけた日のお天気がよくてつきがあった。
湿原で長い年月店を構えている小父さんが言う「こんな天気はあまりない!」
予報では怪しい天気だった。自称晴れ女も晴れ男も来ていた霧多布だった。
カモメが近くをユウユウと散歩していたのでお花と一緒に撮ろうとした。
琵琶瀬湿原アヤメガ原
盗掘が多くハクサンチドリやクロユリの群生が見られなくなったという。
イネ科の植物と笹が繁茂しているらしい。
数年前のアルバムを見せてシコタンタンポポで黄色の湿原の風景は圧巻だった。
もう少し早くに訪問すべきだったと残念に思う。
ワタスゲが終り残念だった。写真で見たこの群生もすばらしく一面の白い原野だ。
遠いところだ。始終行けるとは思えない。しかしワタスゲを見に行きたいと思う。
当地の花壇は総じて開花が遅いらしい
アカバナツユクサがようやく見頃になり喜びいっぱい
ツユクサは一日花だ。朝起きてすぐ見に出るのも
今日でおわり。気を持たせる弱い花だけに
「良く咲いたね」と声かけをする。
黒岳で沢山咲いていたシナノキンバイ
駅で出迎えてくれる嬉しい黄色。
半夏生草が愈々白くなる
暦の上の半夏生は7月2日。農作業が一段落して
お祝いの膳で祝う地方もあるそうだ。
こちらは、庭の半夏生草の白が目立ち美しくなってきた。
庭の撮影を終え室内に戻ろうとして、見ると蝶が一足先に来て、カーテンの花もように・・・留まっていた。
模様違いの小さめの蝶も撮影して蝶日よりになる。
シラネアオイの葉でやすむ蝶(チャバネセセリ)
黒岳駅のある5合目の花園を散歩してくる。
体調が悪くない。早速行きたいと思っていた黒岳5合目まで行く。
嶺桜の季節には直前に娘の手伝いの電話で行かずじまいだった。
桜は青い実を沢山付けていた。ヒョウタンボクも眩しいほどの青い実になり
季節は一日も待ってはくれない。自然の中にはいると季節の
移ろいがよくわかる。チングルマは花を終え小さい花々は
来春の支度か、葉だけ良く茂っていた。
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タカネトウウチソウ
蝶はいろいろ楽しめたが元気印の蝶には逃げられた。おとなしめで我慢だ。