5/10 近鉄奈良駅で友達と待ち合わせ、バスで奈良ホテルまで。
百年以上前の辰野金吾の設計。
機能は洋風、見た目は和風。木の質感が、古都によく合います。
食事して再び県庁前のバス停まで。ホテルの北側は池。ホテルの建物が木の間から見えます。
コロナの頃は安く泊まれたのでしょうか? 残念。
池の向こうは興福寺?
奈良的眺め。
気持ちのいい木立の間を通ってバス通りに出て、春日神社本殿へ行き、ささやきの小径から志賀直哉旧居まで。ここらあたりは前日通った同じ道。
志賀直哉の旧居付近。静かな場所です。
邸内へ入ります。
自ら設計した合理的な和風邸宅。ここに9年間住み、長編「暗夜行路」を執筆したそうです。
詳しい邸内の説明はこちらで。
志賀直哉旧居|昭和の文豪が愛した、奈良の家 | 大和モダン建築
近年改修された食堂。上のサイトよりお借りしました。
華美と言うよりは施主のこだわりが随所に感じられる落ち着いた建物でした。
池。
二階から春日山が見えます。
庭。
見学後、破石われいし町バス停まで歩き、バスでならまちへ。
ならまちとは近鉄奈良駅周辺に広がる古くからの商店街。大阪から奈良へ観光に来る人相手に発展したのでしょうか。門前町のようでもあり、ぎっしりといろいろな店が並んで歩いて楽しい街です。水曜日で閉まっている店もあったのが、残念。
レトロ商店など。
近鉄駅前からバスでJR奈良駅まで。駅至近のダイワロイネット奈良へ投宿です。
ツインの部屋のシングルユース。向こうのベッドは荷物置き場にしました。
温泉付き、二食付き、旅行支援の2割引きで約15,000円。2,000円のクーポン券も貰えました。この支援、今はもうないのかもしれません。
友達はもともと座敷で布団で寝る派でしたが、こちらの方が気兼ねがなくていいと喜んでくれました。
そう、今回の幹事は私。もう一人の友達は春先にご主人が亡くなって今回は不参加。まだまだ大変かもしれませんが、来年はまたみんなで旅行したいものです。
いつもコメント、ありがとうございます。