“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

震災復旧の遅さとイラつき

2011年07月01日 10時28分51秒 | 臼蔵の呟き
7月期入りました。震災後111日が経ち、真夏型の問題
が発生しています。
汚水処理が出来ず、あふれている。水産物在庫処理で大
量にハエが発生している。そのハエ退治対策が必要にな
っている。気温の上昇で節電対策も浮上している。その
基本対策を起案実施すべき政治は開店休業状態と。

いろいろな立場はありますが、スピードの遅さに対する
「苛立ち」がどんどんましています。自然災害、原発事
故に巨大な被害ーーー悲惨さを強調するばかりでは復旧
は進まない。住環境の整備、地域産業の再生、地域の雇
用確保をすすめなければならないと思う。

国、県、市町村が法律にもとづき震災復旧対策を大枠で
決めて、進める。(大前提)その政策を各自治体、現状
をふまえた地域での議論を沢山巻き起こすことが必要だ
と思う。国の政策、行動を変えるのは国民の声であると
思う。1人1人の声は小さく弱くてもその声の集合は必ず
政治を変化、動かす力となると思う。この点に確信を持
つことがどうしても必要と思う。「言ってもだめだ」と
あきらめたり、突き放しても何も生み出しはしないと思
う。

議論、検討で二者択一的な議論、設定は分かり易さはあ
るが注意が必要と思う。
過去の劇場型政治による地方自治体の破壊、地方の疲弊
中小企業への買い叩き(新自由主義)などが震災被害の
悲惨さを増幅している。自治体数の減少=自治体職員の
減少=地域再生の担い手がいない。
宮城県でも他県からの職員支援を受けている。まして市
町村では職員不足で分かっていても対応できないことが
続いている。

自分の将来はどうなるのか?!その見通しを持ちたいこ
とが復旧、復興を進める上でのポイントになっていると
思う。そのことを1人1人が理解し感じることが出来るた
めにも自治体、地域単位での説明、質疑、議論を実施し
て欲しい。


野菜の花たち

2011年07月01日 08時53分04秒 | 蜂助の呟き
おはようございます。本日は、早朝は雨でしたが今は曇りから晴れに向かっています。
  

今日は、硬い話題ではありません。

  
この花は野菜の花ですが、何でしょう。

それでは、これは
  

次にこれ
  

そしてこれ
  

トマト、なす、じゃがいも、ピーマンでしたが、わかりましたか?
もう一度、良く見てください、そっくりでしょう。
色は違うものの、みんな「ナス科」なのです。
じゃがいもが「なす」とはピンと来ませんね。

それでは、ナス科ではありませんが、この野菜の花は何でしょう。
答えは次回です。