台風後の暑さが戻ってきました。山百合が綺麗に咲
いています。香りはきついのですが好きです。今年
は被災者、死者の慰霊の為に綺麗に咲いているよう
に思います。
日本の最大電力需要は18,269万KW(2001年7月)
です。現在の発電能力は火力18174万KW、水力4796KW
地熱50万KW=合計18836KWだそうです。原子力発電所
の稼動がしないのでピーク時の平準化が夏、冬の最
大の課題と考えられます。
福島大学の空中線量調査で分かったこと。2.5μsv
以上の地域は2500平方キロとの事です。原子力
賠償法が定める準備金額1200億円です。1平方
キロあたりの金額は1200億円÷2500k㎡=48円です。
1㎡48円で何が出来るか。素人でも何も出来ないこ
とがわかるはずです。
逆に、除染、土壌改良、廃棄処理、人件費などを合
計して1㎡1000円として試算すると2.5兆円がかか
ります。
放射性物質の放出量は空中に7.7×10の17乗です。政
府発表数値です。ウラン、プルトニウム燃料は推定
で2.72×10の20乗です。現在はこの大半が溶解して
圧力容器、格納容器の下部に溜まっていると推定さ
れています。
この大半が冷却水と一緒になって敷地内、設備、地
下水になって汚染が拡大してます。推定ではほぼ空
中に放出された放射性物質と同量が水中、海水、地
下に漏洩しています。福島沖の海水に大量に漏洩し
ているわけです。魚に取り込まれるのは時間がかか
りますが確実に汚染が広がります。
現在、冷却水の循環装置が一部稼動していますが、
そこで出てくる高濃度の放射性汚泥2000㎥とのこと
です。この処理が今後大問題となります。
福島県の15万人の健康被害調査、医療費は30年
間、1人あたり経費100万円(医療機関のコスト)で
試算し4.5兆円との事です。
核廃棄物の最終処理は決まっていません。ドイツで
は最終処分場が20年間検討されているが決まって
いません。日本も決まっていません。それをモンゴ
ルに依頼していたことがこの間表面化しました。自
國で処理できない、したくないような危険な核廃棄
物をだす原子力発電所を稼動させる、増設する事は
無責任極まりないと思います。
再生可能エネルギーの開発にいち早く舵を切り、節
電対策を並行させて原発の停止、廃炉に向けた政策
決定を行うことが国家的課題と思います。
いています。香りはきついのですが好きです。今年
は被災者、死者の慰霊の為に綺麗に咲いているよう
に思います。
日本の最大電力需要は18,269万KW(2001年7月)
です。現在の発電能力は火力18174万KW、水力4796KW
地熱50万KW=合計18836KWだそうです。原子力発電所
の稼動がしないのでピーク時の平準化が夏、冬の最
大の課題と考えられます。
福島大学の空中線量調査で分かったこと。2.5μsv
以上の地域は2500平方キロとの事です。原子力
賠償法が定める準備金額1200億円です。1平方
キロあたりの金額は1200億円÷2500k㎡=48円です。
1㎡48円で何が出来るか。素人でも何も出来ないこ
とがわかるはずです。
逆に、除染、土壌改良、廃棄処理、人件費などを合
計して1㎡1000円として試算すると2.5兆円がかか
ります。
放射性物質の放出量は空中に7.7×10の17乗です。政
府発表数値です。ウラン、プルトニウム燃料は推定
で2.72×10の20乗です。現在はこの大半が溶解して
圧力容器、格納容器の下部に溜まっていると推定さ
れています。
この大半が冷却水と一緒になって敷地内、設備、地
下水になって汚染が拡大してます。推定ではほぼ空
中に放出された放射性物質と同量が水中、海水、地
下に漏洩しています。福島沖の海水に大量に漏洩し
ているわけです。魚に取り込まれるのは時間がかか
りますが確実に汚染が広がります。
現在、冷却水の循環装置が一部稼動していますが、
そこで出てくる高濃度の放射性汚泥2000㎥とのこと
です。この処理が今後大問題となります。
福島県の15万人の健康被害調査、医療費は30年
間、1人あたり経費100万円(医療機関のコスト)で
試算し4.5兆円との事です。
核廃棄物の最終処理は決まっていません。ドイツで
は最終処分場が20年間検討されているが決まって
いません。日本も決まっていません。それをモンゴ
ルに依頼していたことがこの間表面化しました。自
國で処理できない、したくないような危険な核廃棄
物をだす原子力発電所を稼動させる、増設する事は
無責任極まりないと思います。
再生可能エネルギーの開発にいち早く舵を切り、節
電対策を並行させて原発の停止、廃炉に向けた政策
決定を行うことが国家的課題と思います。