うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

僥倖

2023-10-16 21:00:22 | 釣り
 川でミノーを投げていると、遠くの水面に波紋がみえる。何か分からないが、とにかくそこに投げてみる。するとすぐに魚の気配を感じる。2投目位で確信に変わり、程なく乗りました。しかしあまり大きくない。何か分からず寄せてびっくり、珍しいブラックバスでした。群れているのでしょう。釣れるのは嬉しいのですが、目指す魚ではない。もう1本バラした後でポイントを変える。
 流れが合流している場所で、遠投して少し手前で直ぐに重い当たり!ブラックバスとは明らかに違う。大きい。これはシーバス?緊張が走る。抵抗は強い、そして素早くキレがいい。これは寄るかなと不安が過ぎる。やり取りをしていると逆に川の幅いっぱいに遊ばれているかもしれないと思う。それでもシーバスを疑っていない。時間をかけ、なんとか手前のテトラの横から寄せたところで正体が判明。クロダイ。それは自己最大の43cm、通算4本目。しかも先月も42.5cmを釣ったばかり、これは僥倖と呼ぶに相応しい。
PS そう言えばシーバスはこんなキレの良い抵抗は見せないはずだ。
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