50歳を超えても30代に見える生き方
著者 南雲 吉則 医学博士
まえがき
毎年何万人もの人が喫煙や肥満などの生活習慣が原因で亡くなっている。それは現代の医学が病気を治療することばかりに終始し、予防することを怠ってきた。病気になったときも、それをただ悲しみ呪うだけではなく、それまでの生活習慣を見直すことが大切である。病気を起こした行い、その行いを起こした心を改善していかなければならない。この考え方こそが、「いつまでも若く美しく健やかな人生」を送るための極意である。
1.アンチェイジング(若返り)実現の条件
現代人のかかる病気の殆どが血管や消化管、気管などの管にまつわる病気であり、その原因が「不摂生」であることがわかる。病気の50パーセントが生活習慣、25パーセントが遺伝や免疫に、残りの25パーセントが生活環境である。生活環境を改めていくだけでもガンや脳卒中、心筋梗塞や多くの病気から解放されていく。
いつまでも「若く美しく健やかに生きる」ための秘訣は、生活習慣の見直しなのです。
2.メタボの真実
メタボの「三高」とは「高脂血症、高血糖、高血圧」
ウエストが太い(食べ過ぎ)
高脂血症(脂の摂り過ぎ)
高血糖(砂糖の摂り過ぎ)
高血圧(塩の摂り過ぎ)
そして「標準体重」を知る。計算法も何種類かはあるがシンプルな方法では、身長から110(女性は105)を引くだけというのもある。どの計算法でも標準体重をオーバーしてしまう人は要注意。
少しずつ食事の摂りかたを変えていく。
★アンチェイジングの秘薬(ゴボウ茶)
ゴボウに含まれるスーパーパワーはサポニン(水にさらすと真っ黒な色、これはアクではなく、細菌をやっつける。悪玉コレステロールを吸着分解する)だけではない。
大いに注目したいのが「イヌリン」という成分。体内の余分な水分を吸着してくれるため、利尿作用がうながされ、むくみ、腸の働きを整え便秘を改善させる。
毎日ゴボウを摂取することで、コレステロールが分解され、つらいむくみも改善される。
顔のむくみも取れればスッキリ小顔にも!!
血液もきれいにしてくれるから、ガンやメタボリックシンドローム(動脈硬化や脳卒中、心臓病)などの予防にも最適、サポニンの防菌、防虫効果は免疫の働きを調整し、インフルエンザや風邪などにもかかりにくくなる。
ゴボウ茶の作り方
1 よく水洗いをして泥を落とし、皮つきのまま包丁でささがきにする
2 ささがきにしたゴボウを水にさらさず、新聞紙の上に広げて半日ほど(夏なら二、三時間)天日干しにする
3 天日干ししたゴボウをフライパンで10分ほど、油を使わずに乾煎りする
4 煙が出てくる寸前でやめ、そのまま急須に入れ、お湯を注げばでき上がり!
この本で著者がすすめてくれた生活習慣
早寝早起き(睡眠ゴールデンタイムpm10:00~am2:00の活用)
完全栄養(頭から尻尾、葉から根)の摂取と一汁一菜で腹六分目の食事
薄着をして身体を内面から温める
朝一杯の濃いめのゴボウ茶
たくさん歩いて電車では座らない
スキンシップや感謝の気持ちを大事にする
★どれもアンチェイジングに役立つことばかりだが、「生命力遺伝子」を活性化させるための不可欠な要素でもある
著者 南雲 吉則 医学博士
まえがき
毎年何万人もの人が喫煙や肥満などの生活習慣が原因で亡くなっている。それは現代の医学が病気を治療することばかりに終始し、予防することを怠ってきた。病気になったときも、それをただ悲しみ呪うだけではなく、それまでの生活習慣を見直すことが大切である。病気を起こした行い、その行いを起こした心を改善していかなければならない。この考え方こそが、「いつまでも若く美しく健やかな人生」を送るための極意である。
1.アンチェイジング(若返り)実現の条件
現代人のかかる病気の殆どが血管や消化管、気管などの管にまつわる病気であり、その原因が「不摂生」であることがわかる。病気の50パーセントが生活習慣、25パーセントが遺伝や免疫に、残りの25パーセントが生活環境である。生活環境を改めていくだけでもガンや脳卒中、心筋梗塞や多くの病気から解放されていく。
いつまでも「若く美しく健やかに生きる」ための秘訣は、生活習慣の見直しなのです。
2.メタボの真実
メタボの「三高」とは「高脂血症、高血糖、高血圧」
ウエストが太い(食べ過ぎ)
高脂血症(脂の摂り過ぎ)
高血糖(砂糖の摂り過ぎ)
高血圧(塩の摂り過ぎ)
そして「標準体重」を知る。計算法も何種類かはあるがシンプルな方法では、身長から110(女性は105)を引くだけというのもある。どの計算法でも標準体重をオーバーしてしまう人は要注意。
少しずつ食事の摂りかたを変えていく。
★アンチェイジングの秘薬(ゴボウ茶)
ゴボウに含まれるスーパーパワーはサポニン(水にさらすと真っ黒な色、これはアクではなく、細菌をやっつける。悪玉コレステロールを吸着分解する)だけではない。
大いに注目したいのが「イヌリン」という成分。体内の余分な水分を吸着してくれるため、利尿作用がうながされ、むくみ、腸の働きを整え便秘を改善させる。
毎日ゴボウを摂取することで、コレステロールが分解され、つらいむくみも改善される。
顔のむくみも取れればスッキリ小顔にも!!
血液もきれいにしてくれるから、ガンやメタボリックシンドローム(動脈硬化や脳卒中、心臓病)などの予防にも最適、サポニンの防菌、防虫効果は免疫の働きを調整し、インフルエンザや風邪などにもかかりにくくなる。
ゴボウ茶の作り方
1 よく水洗いをして泥を落とし、皮つきのまま包丁でささがきにする
2 ささがきにしたゴボウを水にさらさず、新聞紙の上に広げて半日ほど(夏なら二、三時間)天日干しにする
3 天日干ししたゴボウをフライパンで10分ほど、油を使わずに乾煎りする
4 煙が出てくる寸前でやめ、そのまま急須に入れ、お湯を注げばでき上がり!
この本で著者がすすめてくれた生活習慣
早寝早起き(睡眠ゴールデンタイムpm10:00~am2:00の活用)
完全栄養(頭から尻尾、葉から根)の摂取と一汁一菜で腹六分目の食事
薄着をして身体を内面から温める
朝一杯の濃いめのゴボウ茶
たくさん歩いて電車では座らない
スキンシップや感謝の気持ちを大事にする
★どれもアンチェイジングに役立つことばかりだが、「生命力遺伝子」を活性化させるための不可欠な要素でもある