Yukoの日記

趣味・・・着付 パソコン カラオケ 盆踊り 旅行
フォークダンス フラメンコ        

大人の日本語

2012-06-20 11:14:15 | ためになる話
つい教養が出てしまうとっておきの471語
 
編者  話題の達人倶楽部

一目置かれる!気持ちが伝わる秘密のボキャブラリー集(2回目)

★このたびの不幸身につまされる思いです

他人の不幸がわがことのように思えることを表し、同情と哀しみを大げさではなく、しみじみと伝えることのできる大人の表現です。

★いまのところ子細(しさい)ありません

「子細ない」は別状ないという意味です。                                               「子細なく進行している」などと使う。また、差し支えないという意味もあり、「乗り遅れても子細ありません」のように使います。

かりそめにも人の上に立つ身でである以上

「かりそめにも」は、いやしくも、少なくともという意味です。
「かりそめにも、先生と呼ばれる立場なのだから」などと使い、その地位にふさわしくない行動を諌めるときに使われます。

ひめもす家でのんびり過ごしておりました

「ひめもす」は、朝から晩までという意味です。
この言葉を使うと、風流な感じを醸し出せます。

★彼が策謀家といわれる所以(ゆえん)は

「所以」は、わけ、理由のこと。
改まった場では、「わけ」や「理由」よりも、この言葉のほうがしっくりきます。

★しょせんは徒花(あだばな)だよ

「徒花」は、咲いても実を結ばずに散る花。そこから、たとえ華やかであっても、結果を伴わないことを意味するようになりました。
「あの恋は三十代最後の徒花だった」などと恋愛関係に使うこともあります。

尾籠(びろう)な話で恐縮です
 
トイレの話、シモの話をしたいときには、相手を不快にさせない配慮が必要です。
まずは「尾籠な話」と断ってから話はじめると、相手も聞く準備ができます。
「尾籠」は、愚かなさまを意味する和語に漢字を当て、それを音読みするようになったという珍しい”経歴”を持つ和製漢語です。

禁断の木の実には、手を出さないほうがいい

「禁断の木の実」は、固く禁じられてはいるが、ついタブーを破ってしまいそうな誘惑的な快楽を表します。

★驚きましたよ、まさに晴天の霹靂ですね

「晴天の霹靂」は、晴れた日に起きる突然の雷のことです。
そこから、突然の大事件、人を驚かす大変動を意味するようになりました。
「あの優良会社が突然倒産するなんて、晴天の霹靂だ」などと使います。

春秋に富むあなた方をうらやましく思いますよ

「春秋に富む」は、若くて将来に希望が満ちていること。
「春秋」は春と秋、そこから歳月を指し、歳月がまだまだたくさん残っていることを「春秋に富む」といいます。

五臓六腑にしみわたりますね

「五臓」は肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓、「六腑」大腸・小腸・胆・胃・三焦・膀胱で、「五臓六腑」はその総称。
腹の中、心の中のことを表します。
「五臓六腑にしみわたる」「五臓六腑が煮えくり返る」という形で使うことが多いです。

レスポンスが早いので助かります

「レスポンス」は、応答、対応、返事のこと。
「彼はレスポンスが早い」といえば、すばやい仕事ぶりに対する高評価ということです。