つい教養が出てしまうとっておきの471語
編者 話題の達人倶楽部
一目置かれる!気持ちが伝わる秘密のボキャブラリー集(2回目)
★このたびの不幸、身につまされる思いです
他人の不幸がわがことのように思えることを表し、同情と哀しみを大げさではなく、しみじみと伝えることのできる大人の表現です。
★いまのところ、子細(しさい)ありません
「子細ない」は別状ないという意味です。 「子細なく進行している」などと使う。また、差し支えないという意味もあり、「乗り遅れても子細ありません」のように使います。
★かりそめにも、人の上に立つ身でである以上
「かりそめにも」は、いやしくも、少なくともという意味です。
「かりそめにも、先生と呼ばれる立場なのだから」などと使い、その地位にふさわしくない行動を諌めるときに使われます。
★ひめもす、家でのんびり過ごしておりました
「ひめもす」は、朝から晩までという意味です。
この言葉を使うと、風流な感じを醸し出せます。
★彼が策謀家といわれる所以(ゆえん)は
「所以」は、わけ、理由のこと。
改まった場では、「わけ」や「理由」よりも、この言葉のほうがしっくりきます。
★しょせんは、徒花(あだばな)だよ
「徒花」は、咲いても実を結ばずに散る花。そこから、たとえ華やかであっても、結果を伴わないことを意味するようになりました。
「あの恋は三十代最後の徒花だった」などと恋愛関係に使うこともあります。
★尾籠(びろう)な話で恐縮です
トイレの話、シモの話をしたいときには、相手を不快にさせない配慮が必要です。
まずは「尾籠な話」と断ってから話はじめると、相手も聞く準備ができます。
「尾籠」は、愚かなさまを意味する和語に漢字を当て、それを音読みするようになったという珍しい”経歴”を持つ和製漢語です。
★禁断の木の実には、手を出さないほうがいい
「禁断の木の実」は、固く禁じられてはいるが、ついタブーを破ってしまいそうな誘惑的な快楽を表します。
★驚きましたよ、まさに晴天の霹靂ですね
「晴天の霹靂」は、晴れた日に起きる突然の雷のことです。
そこから、突然の大事件、人を驚かす大変動を意味するようになりました。
「あの優良会社が突然倒産するなんて、晴天の霹靂だ」などと使います。
★春秋に富むあなた方をうらやましく思いますよ
「春秋に富む」は、若くて将来に希望が満ちていること。
「春秋」は春と秋、そこから歳月を指し、歳月がまだまだたくさん残っていることを「春秋に富む」といいます。
★五臓六腑にしみわたりますね
「五臓」は肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓、「六腑」大腸・小腸・胆・胃・三焦・膀胱で、「五臓六腑」はその総称。
腹の中、心の中のことを表します。
「五臓六腑にしみわたる」「五臓六腑が煮えくり返る」という形で使うことが多いです。
★レスポンスが早いので助かります
「レスポンス」は、応答、対応、返事のこと。
「彼はレスポンスが早い」といえば、すばやい仕事ぶりに対する高評価ということです。
編者 話題の達人倶楽部
一目置かれる!気持ちが伝わる秘密のボキャブラリー集(2回目)
★このたびの不幸、身につまされる思いです
他人の不幸がわがことのように思えることを表し、同情と哀しみを大げさではなく、しみじみと伝えることのできる大人の表現です。
★いまのところ、子細(しさい)ありません
「子細ない」は別状ないという意味です。 「子細なく進行している」などと使う。また、差し支えないという意味もあり、「乗り遅れても子細ありません」のように使います。
★かりそめにも、人の上に立つ身でである以上
「かりそめにも」は、いやしくも、少なくともという意味です。
「かりそめにも、先生と呼ばれる立場なのだから」などと使い、その地位にふさわしくない行動を諌めるときに使われます。
★ひめもす、家でのんびり過ごしておりました
「ひめもす」は、朝から晩までという意味です。
この言葉を使うと、風流な感じを醸し出せます。
★彼が策謀家といわれる所以(ゆえん)は
「所以」は、わけ、理由のこと。
改まった場では、「わけ」や「理由」よりも、この言葉のほうがしっくりきます。
★しょせんは、徒花(あだばな)だよ
「徒花」は、咲いても実を結ばずに散る花。そこから、たとえ華やかであっても、結果を伴わないことを意味するようになりました。
「あの恋は三十代最後の徒花だった」などと恋愛関係に使うこともあります。
★尾籠(びろう)な話で恐縮です
トイレの話、シモの話をしたいときには、相手を不快にさせない配慮が必要です。
まずは「尾籠な話」と断ってから話はじめると、相手も聞く準備ができます。
「尾籠」は、愚かなさまを意味する和語に漢字を当て、それを音読みするようになったという珍しい”経歴”を持つ和製漢語です。
★禁断の木の実には、手を出さないほうがいい
「禁断の木の実」は、固く禁じられてはいるが、ついタブーを破ってしまいそうな誘惑的な快楽を表します。
★驚きましたよ、まさに晴天の霹靂ですね
「晴天の霹靂」は、晴れた日に起きる突然の雷のことです。
そこから、突然の大事件、人を驚かす大変動を意味するようになりました。
「あの優良会社が突然倒産するなんて、晴天の霹靂だ」などと使います。
★春秋に富むあなた方をうらやましく思いますよ
「春秋に富む」は、若くて将来に希望が満ちていること。
「春秋」は春と秋、そこから歳月を指し、歳月がまだまだたくさん残っていることを「春秋に富む」といいます。
★五臓六腑にしみわたりますね
「五臓」は肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓、「六腑」大腸・小腸・胆・胃・三焦・膀胱で、「五臓六腑」はその総称。
腹の中、心の中のことを表します。
「五臓六腑にしみわたる」「五臓六腑が煮えくり返る」という形で使うことが多いです。
★レスポンスが早いので助かります
「レスポンス」は、応答、対応、返事のこと。
「彼はレスポンスが早い」といえば、すばやい仕事ぶりに対する高評価ということです。