Yukoの日記

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大雪の一日

2014-02-18 10:22:43 | 日記
豪雪の庭を眺めながら小説を!

バレンタインデーの2月14日、日本の南海上を「南岸低気圧」が急速に発達しながら進み、史上最大級の大雪が近畿地方全域、また全国的に大雪をもたらしました。
そんな中、今日は読書と決め込んで借りている「ボックス」百田尚樹作の、上下巻をテーブルに並べる。
まずは雪深い庭の写真撮影を愛犬と共に楽しんだのですが、それにしても凄い積雪・・・。大きな被害がでませんように願うばかりです。



ボックス!(上)           著者  百田尚樹

 恵美須高校ボクシング部。部員はたったの4人。
そんな弱小の部に、二人の新入生と、ボクシングはズブの素人なのに顧問になってしまった女教師、そして不思議なマネージャーがやってきた。
 天才的なボクシングセンス、だけどお調子者の鏑矢義平と、勉強は得意、だけど運動は苦手な木樽優紀。
真逆な性格の幼なじみ二人が恵美須高校ボクシング部に入部した。
一年生ながら圧倒的な強さで勝ち続ける鏑矢の目標は「高校3年間で八冠を獲ること」。だが彼の前に高校ボクシング界最強の男、稲村が現れる。

 


ボックス!(下)  

 二人の一年生が部の雰囲気を変えた。そして幼馴染み同士運命の対戦がついにやってくる。
稲村に勝つため、階級転向を希望する鏑矢。しかし監督はそれを認めない。
一方、優紀は「いつかカブちゃんと戦いたい」その一心でデビュー戦に向けた練習を重ねていた。
選抜予選大会3日目、ついに鏑矢と稲村の対戦が始まる。そして幼なじみ二人がグローブを重ねる瞬間がやってくる。

★本屋大賞受賞作品、青春ものに挑戦したスポーツ小説の傑作。下巻に入ってからは、章毎に泣かされます。
「懸命に歯を喰いしばってこらえた。が、ダメだった」。という解説がありますが、まさしくそのとおりで百田ファンになってしまいました。毎回違うジャンルを読むのがとっても楽しみです。
大雪の日、こうして時間は過ぎていったのでした。まだ庭のあちこちに雪の塊が5日目にして残っています。