さっと

東北・秋田県南での田舎くらし

1月16日・月曜日

2012-01-16 13:11:45 | インポート
旧暦12月23日「やぶいり」・・・とあります。

きょうのできごと=いろんな話をしていて、そこから「大黒様と因幡の白兎の話」をしていたのですが、それを検索をしていたら、いろんな文部省唱歌が出てきました。

「さるかに」と「ひとりきな ふたりきな」以外は、みごとに、まぁ、みんなの曲調をちゃんと覚えているもんだなぁ・・・と思いながら、次々と心の中で歌いながら読んでいったら、その中に「舌切り雀」の「すずめのお宿」だったかな?これって、しゃれた感じのする曲なのよね・・・、よくよくみたらば、文部省唱歌なのですが、フランス曲なのだそうです。あ・・それでね・・

すずめ すずめ お宿は どこだ
チッチッチ チッチッチ こちらで ござる

おじいさん おいでなさい ごちそう いたしましょう
お茶に お菓子 おみやげ つづら

さよなら 帰りましょう ごきげん よろしゅう
来年の 春も またまた まいりましょう

この「おいでなさい」のところを「よくおいで・・」と、私は覚えていたのよねぇ。
「 なんで、ナンだろう? 」って、ハタと、考えてみたの。
私のことだから「おいでなさい」だと、これから出かける=出て行く人に声をかける時の言葉のように違和感とかを持って、素直にこの歌詞の言葉を覚えられなかったんだろうか・ねぇ?
そんで「よくおいでくださいました。」みたいな内容の歌詞の方が好いとでも思ったんだろうか・ねぇ?
たにんごとみたいにかんがえてるけれど、もう、そのときと、細胞が入れ替わって違っているんだから、まるっきり「違う人」みたいなものよねぇ?


このごろね「小さいときの私って、主張や行動が曖昧模糊として意味不明だったんだ。」けれど、それが、今になって「大それた事を考えて=ものすんごい深い意味がある事をしようとしていた。」んだぁ・・って気が付くことが、多いのよ!

たとえば。そうね・・・あのね、小さな地域の発表会で、こどもたちの間ではやっている戯れ歌を発表することにしたの。
いっしょにいたこどもたちから「いいの?」って聞かれたんだけれどさぁ「いいじゃん。やろうよ!」って強気の発言をしちゃった私。それって、何で、そういうことをしようとしたんだろう・・って、今更ながら、考えたら・・親たちにわかってもらいたかったんだなぁ、自分たちの気持ちや、自分たちの世界を・・とかって、ものすんごいTRYをしていたことに気が付いたりしてさぁ・・そういう時の行動の意味づけや、分析ができるだけの力が今時の子供たちのように、そういう能力が欲しかったなぁ・・・って、つくづく・思う訳なのよ。

まぁ、今でも、自分が「ナニ」で「それ」を「しよう」としているのか・・わかんない・・っていう時が、ざらに、まだまだ「ある!」からなぁ。まぁ、それに気が付くのがものすんごく「遅い」っていうのが私の特徴でサ。
すぐには「どういう考え方で、なにをどうしようとして、そうなの?」っていうことをこたえることができない・・つまり、いまだに、自分を分析できていない=理解できていないんだねぇ・・・困ったもんだね(><)

コメント
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