さっと

東北・秋田県南での田舎くらし

悪貨は良貨を駆逐するのか…むずい?

2014-12-17 18:35:45 | 日記
以前からのあるあるネタなんですが、募金箱や集金したお金の中に「海外のコイン」が入っていることが、けっこうアリます。
残念なことに、ほとんどが日本円に換金できない半端な金額でして、受け取った方では、何ともできませんので「後の祭り」状態です。

善意で入れてくださる場合っていうのは、ほとんど無いようです。
せめて、外国のコインとして、あちらこちらの方々のお財布から出しあっていただいて、まとめてから銀行で換金してから寄付してくだされば…そういう運動があったなら助かるのですが、田舎では、交換手数料で、ほとんど・・・どころか、逆に手数料の方が高い=マイナスになっちゃうぐらいの数量しか集まりませんもの。

そういえば・・日本で500円玉が発行されたばかりの時に、どこかの国のコインで、その価値は低いが、似たような大きさと重さのコインを削って(改造貨幣?)日本の500円玉として自動販売機に大量に使われた・・・というニュースが、どこかで起きた=あったように記憶しています。

今回のは10円玉と同じ色で、10円玉の群れの中に混ざっていた一枚です。
微妙に大きさが異なるような感じがあったため、金融機関に持参する一歩手前でチェック…はじきだされたコインなのです。
こういうものは、たいていの場合に、日本の似たタイプのコインとくらべて、10分の一くらいの価値=金額分しか無いものが多いのです。

係の方が困っていましたので、予備のおカネと交換して、帳尻を合わせました。
凸凹がよく見えなかったので、盤面を砂消しゴムで擦ってみたら、こういう模様が出てきました。
これは韓国のコインで、日本の10円玉のような感じがするのに、実は1.1円の価値しかないのです。
これを10円の代わりに、日本で沢山使われたら…困りますよね。

そういえば、うちで高齢者がお店のようなものをやっていた時に、10円玉を持ってきて、御釣りを100円玉で受け取っていったというフトドキ者がいたらしいのですが・・ま、それはまた別の問題なんでしょうね。
コメント
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