Nonsection Radical

撮影と本の空間

3D

2010年07月29日 | Weblog
某月某日
各社3Dテレビを発売のようです。
枯れた技術のテレビに何か付加価値をつけて高く売ろうとする作戦なんですが、どうでしょう定着するのでしょうか。
カメラも3D対応のものが発売されるようですが、これもどうでしょう。

ラジオで誰かが3D周期説を唱えていました。
周期的に3Dが流行するというのです。
当然周期的に廃れてしまうのですが。

これまで3Dで進化しなかったものに眼鏡をつけないと立体的に見えないという事があります。
一部では眼鏡なしで立体的に見えるようなテレビが開発されていますが、組み合わせなしですべてのメーカーのカメラとテレビで立体化されるのでしょうか。
そうでないとメーカーが違って立体的に見えないという不都合が起こります。

立体的に見えるというのはそんなに必要な事なのでしょうか。
そう言えば元も子もなくなってしまいますが。
たとえば昔の映画は立体感がある映像のものがありました。
これはライティングを工夫して立体感を出していたのですが、現在のテレビを中心とする映像はライティングが昔より劣っているようで、陰影で立体感を出すという表現がされていません。
ハッキリクッキリ液晶でコントラストと鮮やかさの際立った映像が好まれるようです。
みんなサイケになってしまったのでしょうか?

3Dよりも陰影際立つイングリッド・バーグマンの方がsatoboは好きです。
ついでに最近のヒーロー、ヒロインには「紗」がかかっていませんが、やはり美男美女のアップ時には「紗」をかけてもらいたいものです。
ところで林長二郎の隣の美女は誰だ?
コメント (4)
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