SARTAのバナナ&パンほおばり日記

明石市&たつの市にて パンを楽しむ教室「Prazer do Pao(プラゼル ドゥ パゥン)」をしています

嬉しい出来事。

2011-02-05 21:58:41 | さる太の小部屋
昨日、金曜日。
朝のうちに来週の買出しをしようと思って、近くのサティへグルグルしてるうちに匂いにも釣られてお腹が空いてきて・・・・急におにぎり弁当が食べたくなったのです大きなおにぎり(お手製っぽい)とおかずがちょこっと付いて320円お手軽さとおにぎりの握り具合が、さる太の大のお気に入り
でもまだ、そのおにぎり弁当が並んでなくて・・・ガッカリして顔を上げたら、ガラス越しに作成中でも、まだ売り場に並ぶには時間がかかるなと思ったその時、おばちゃんが私に気づいて「コレ?1つ?2つ?」とガラス越しに指で聞いてくれたのですおずおずと「1つ・・・・」と指で返したら、おあばちゃんがオッケーマークをして、握りかけていたおにぎりの手を止めて、おかずを手早く切り分けて、残りの1つの大きなおにぎりも握って・・・・わざわざさる太の為に、たった1つのおにぎり弁当を仕上げて、笑顔で手渡してくれたのです
「まだ、作っている途中だから」と見知らぬ顔も出来たし、「1つの為に作れない」と断ることも出来たハズ。でも、おばちゃんは「ハイ」と笑顔で温かい出来立てホカホカのおにぎり弁当を、わざわざ店舗に出て手渡してくれました
こんなことなら、せめて2つ。と言えば良かったなと、思った。私の為に店舗に出てきたら、また、手も全て消毒し直しでしょう。途中まで順序良く進んでいた作業も、遅れたでしょう。
でも、おばちゃんは、温かい「肝っ玉母さん」の笑顔で私におにぎり弁当をくれました。
「サービス」って、本当は、こういう物なんだろうなと、感じました。きっと、おばちゃんが家で作るご飯やおにぎりも、こんな温かい味がするんだと思います
おばちゃん、ありがとうきっと、次もおばちゃんのおにぎり弁当を買うよ2つ以上で

もう1つ。
さる太には、結婚後、職場で知り合って10年になる友達がいる。
その友達と話すと、色んな会話の幅が広がって・・・「コレしかない」と思っていたことも「そんな考え方もあるんだ」「そんな方法もあるんだ」と、広い選択肢と視野を与えてくれます。
さる太が、カフェの話をした時もそう。「そんなこと無理だよ~」と否定せずに「じゃ、コーヒー入れるの担当するわ。その代わり、何杯飲んでもいい?」と夢の夢のまた夢の話に乗ってくれました。今や、さる太の失敗作を味に手厳しい育ち盛りのBOYS2名と一緒に、毎回のように嫌がらず試食してくれます「BOY1は、昨日のが好きやって~」「私は、こっちのが好き」[BOY2が、肉まん食べて見たいって~」などと、毎回、メールで良し悪しを含めて感想をくれます。驚いたのは「○○さんが、アンパンもってこい~アンパンにウルサイ俺が試食してやると言ってる」と、職場仲間に声をかけてくれたこと。こんなに有難いことがあるでしょうか?会社で花束が必要な時も、「○日に、花束1つお願い~」と花屋さんにさる太経由でオーダーしてくれたり・・・・その会社を去って4年くらいになりますが、それでもさる太がやってる事をそれとなく応援してくれる。間違った時は、本気で怒って泣いてくれた。そんな友達を持てたこと。さる太の人生において「運命の出逢い」です。
毎日の試食は、もちろんオランウー太も頑張ってくれています。

色んな人が色んな形で、自分をサポートしてくれているんだな。と感じます。そして、人の心だけはいつでも「アナログ」なんだな・・・と。いつか、さる太もそんなさりげない気遣いが出来るでしょうか??
おにぎりのおばちゃんの優しさと笑顔友達のさりげなく温かい励まし大切にしようと思います。そして、そんな方がいるからこそ、さる太も負けてられない頑張って、毎日を精一杯生きないともったいないですね