Bayonne～ST・Jean・Pied・Port

今回私達の巡礼スタート地点である
フランスとスペイン国境の町
サン・ジャン・ピエ・ポーに移動します

6月４日
バイヨンヌの駅前からバスで出発！　
長距離バスは大勢の巡礼の人達で　ほぼ満席！


通過する町並みを見ながら・・
線路が見えます　鉄道と並行して走っています
巡礼に必要な手続きの時間に間に合せる為
鉄道で移動の予定を変更してバスになりました


途中のバス停から乗る巡礼の人もいます
停まったすきに写真をゆっくり撮れるので助かります
毎日こんな感じなんですね
人気の巡礼コースのようです


約一時間位で目的の駅前到着です


サン・ジャン・ピエド・ポーの駅
可愛い小さな駅舎です


地図でホテルの位置を確認！


一列に並んで移動中


道路から少し上がった静かな所に
素敵なホテルが見えました　
今夜の宿はこちら
４室とも一階で助かりました


お昼前巡礼事務所で手続きを済ませました


ホタテ貝はキリストの弟子聖者ヤコブのシンボル
貝殻を下げてヤコブの教会まで歩く巡礼者の印
この様子でお互いを励ましながら出会ったら
「ブエン・カミーノ」と挨拶します
町の人も同じ言葉をかけてくれます
ホタテの貝殻を欲しい人は気持ちを寄付します
強制ではありません


これがクレデンシャルというスタンプ帳
黒い方は３年前にサーリアからゴールの
コンポステーラまで使用した物
スタンプが一杯だったので今回買いました　
白い手帳が今回の物
スタンプの数が今回は長距離だったにも拘わらず
少なかったです
きっとサーリアからはヤコブの教会への
最後の総仕上げなので平坦な道でもあり
歩く人も多いしスタンプを頂くBARの数も多く
各町の教会も開いていたのが原因では？


巡礼の姿
今は普通の格好で歩く人がほとんどです


事務所の前のお家のお花がきれいです
毎日世界中から巡礼の人が来るので
きっとこのお花で癒してくれているんでしょうね


フランスの美しい街に登録されている景色が
高台から見えます


更に上に上がってシタデルと呼ばれる
要塞の跡を見学


現在はカレッジとして使用されているので
建物には学生さんしか入れないようです


と言う事で塀の周りを一周しました




明日からあの山に向かって歩きます
ピレネー山脈を横断してスペインに入ります


この町の歴史が書かれた案内板
716年にパンプローナ・ガルシア・バルラス王によって
設立されたスペインの州都
SAINT-JEAN-PIEDは正式にナバラ王により署名された
海外との交流主要の都市だった　


明日はあの山のどの辺りを歩くのかな？


世界遺産に登録された場所で７名揃って記念撮影


通路のタイルにも帆立貝が埋め込まれています
明日からはしっかり帆立貝と赤白や黄色の
矢印を見逃さないように歩きます


フランスが誇る美しい町ともお別れです



ここまでの8日間はお天気に恵まれて最高でした

シャントネからバイヨンヌへ

シャントネで5泊6日お世話になったマダムと
お別れです

私達7名はIMLのウォーキングフランス大会を終えてから
ピレネー山脈を越えてサンチャゴ・デ・コンポステーラに続く
フランスの道をログローニョまで163km歩く
サン・ジャン・ピエド・ポーから7日間の巡礼に
出発します


巡礼の出発地まではかなり離れているので
途中の町Bayonneで一泊します

朝から見送りのマダムとお別れの挨拶です


お別れ前に記念撮影


お家もお庭も素晴らしいです
さすが大地主さん！


メンバーが入れ替わってもう一度！
変わった形のお庭のレモン


働き者の大家さんお元気でね！
色々お世話いただきましたね！
エアコンが付かない・洗濯機の使い方わからない
トイレットペーパーが足りないetc.



7:30 頼んでおいた大型タクシーで
鉄道駅まで送っていただきます


駅に到着手前橋の上から素晴らしい
教会が見えました　いい眺めです！




TGVでバイヨンヌへ
列車がホームに入るのを待つ


一時間40分の乗車でバイヨンヌに到着！


駅前のホテルに荷物を預けて
早速町探検へ


川を渡って旧市街方面にお散歩
元気な皆さんです


素敵な教会


ステンドグラスもきれいですね～




レストランやお土産屋さんが並ぶ商店街


絵葉書のスタンドの写真を大きくしました
やはり川沿いの風景と教会が見どころなんですね


チーズとハムの専門店のようです
生ハムが吊るされてます


barのメニュー　
読めなくてちんぷんかんぷん⁇


バイヨンヌの街歩きを楽しみました

シャントネウォーク四日目

シャントネの4dayマーチ最終日となりました

７：２３　　バス乗り場です


最後尾の座席から写した通過中の町の様子
それぞれの町には必ず古い教会があります
今日は2つの町を通過


畑の前でバスを降りてスタートです
緑の麦に混ざって赤いポピーが目立っています


緑の多いエリアのようです


ベルギー？の軍隊さん
似ている国旗があるので？です


今日も見つめられました


日差しが強いのでウォーカーさんの
スネや腕が赤くなっています


粉挽用のウインドミル


丘の上に建つ粉挽用ミル
歴史的建造物だったようです
土台の石が見えます


新しい粉ひきミル
2008年に建て替えられたそうです
小麦の収穫時期は忙しそうですね


近くに建つキノコみたいな塔
こちらも麦に関係したものでは？
倉庫かな？
でも　タテ型だからよくわかりません


フランスは農業大国だって事が良くわかります
干し草のロールが転がっていたり


初めて見るお花です


平屋の家を覆うくらいの大きさです


大勢のウォーカーさんが休憩中
スタッフさんにチェックのスタンプを頂きました


今日はハムサンドがありました
人数が多いので作るのが間に合わないようです
当然コーラと一緒にいただきました


まるでモネの睡蓮の池みたいで感動です


鏡のようですね！きれいな池です


農村地帯を歩いてるって感じがします
牧草を丸める車です


個人のお宅でお水のサービスです
暑い日にこれは嬉しいですね～


アコーディオンの演奏が聞こえました
休憩所です　私も芝生に座って
演奏を聴きました


シャントネ4日間のウォークも今日で最後
毎日暑いくらいの晴天で快適なウォークを楽しみました
これでシャントネの麦畑も見納めです


ゴールでは4日間の完歩賞に
名前を印刷してくれます


シャントネから各参加国までの距離が
ボードで表示されています
私達は一万キロ以上離れた日本からの参加でした

日本はIMLの会場が八代と東松山の二か所です

皆さんお暑い中お疲れ様でした
木陰で休憩する皆さんです
私は売店で　参加記念にTシャツを購入


14:10
町の教会を通って宿に戻りました


シャントネ東西南北の農村をすべて歩いた4日間
人口が少ない町なので車の騒音もないし
と言うか人を優先し車が静かに走るので
事故もないのです
高いビルはないし　静かで平和な町

緑が多く大自然満喫のウォーク
お接待ではお昼御飯がいらないほど食べさせて頂きました

5泊した静かな町で気が付いたことは
一度も救急車とパトカーのサイレンを聞かなかったことです
我が家の周りでは日常の当たり前で
サイレンを聞かない日はありません


うつくしい町に5泊もできた事は思い出も5倍
忘れることのできないウォークとなりました

シャントネウォーク三日目

6月1日3日目のウォークです
毎日東西南北4方向からゴールに向うウォークのようです
私たちは各方面21km地点から会場へ戻る
42kmを歩く方は途中から21ｋｍのコースに合流して
追いついたら一緒にゴールとなります

長距離は一時間先に出発しますが
足が速い人には途中で置いて行かれます

8:11
バスはそろそろスタート地点に到着のようです


8:18
バスを降りてこちらの塔を見学してから
ウォークをスタートするようです
塔の内部の壁には四角の箱を並べたような
穴があります
どうやら燕のための建物のようです


別の建物にも入ってみました
古い時代の写真やピアノ　調度品が
展示されています
Yさん見学終えてこれからウォークのスタートです

フランス語なのでわからないことがたくさんあります

庭の大きな木もびっくり！


ウォークのスタートです
この家の蔦きれいに伸びてますね！


お城の案内板が立っていました
ベッシイ城　
スタート前に見学した所のようです
改築前の最も古い部分は15世紀後半のもの
20世紀に改築されたようです
屋根の瓦はスレートへと外観が変えられた
屋根裏部屋の窓は初期状態に復元された

古さを感じ無かったわけが分かりました

コウホネが黄色の花を見せてくれます


日差しが和らぐ林のトンネル


面白い刈込に感動した皆さん写真撮ってます


通り抜けができるんですよ～
中からこんな景色に見えます




とても暑い日差しですがここは快適に歩けます


藤とバラに囲まれた素敵なお庭


生り物に目がない私達
ミカンを見つけて感動！
よそ様のお庭なので見るだけよ～


12:20
楽しんでいるうちにチェックポイント＆おやつ
木陰でゆっくりコカ・コーラ2杯


先に歩いていたお仲間さん何か見てます
庭園の見学案内のようです


一面薄紫のお花畑出現！これは何？
葉はギザギザ　初めて見ました


鉄板の橋を渡ります
きれいな水が流れています


川一面に梅花藻です！　感動！
清水でしか育たないと言われる貴重な水草の花
10数年前友人と
岐阜の醒ヶ井にバスツアーで見に行き感動したものです


絵に描いたような空の色　かなり暑いです


この町の人は蔦が好きなんですね


子供はブランコを見ると遊びたくなりますね
パパと一緒にウォークに参加中の子供達


教会の塔が見えたのでゴールはもうすぐです


いつもより時間をかけて歩きました
ゴールの受付を待つのも日当たりは暑いです
ワインとパンを頂けるので我慢します

お疲れさまでした


三日目のコースは見る所が多くて時間がかかりました
珍しいお花もたくさん見ることができて
感動の連続でした　

シャントネナイトウォーク

5月 31日 2度目のウォークです
PM8:00集合　セレモニーの後出発

Yさんと二人で参加しました
ナイトウォークは初めてなので楽しみです
懐中電灯持参です

ヨーロッパの日没は10時過ぎなので
8:00集合は夕方みたいです

音楽隊の皆さんの演奏で盛り上がります


見慣れない珍しいラッパです


老いも若きも軍隊も参加して
町中のお祭りです


刈り取り前の麦畑は夕日に染まり光っています


空に色が付き始めました


若者たちの後ろからついていきます
日が暮れたのは 22:00


暗くなってからはライトがないと歩けないので
手回しのライトで充電しながら歩きました

ゴールしたのは23:00
お夜食が出ました


夜中なのに会場は盛り上がっています




うっそうとした森の中では足元がぬかるんでいたり
歩きにくい場所もあって大変でしたが
日が暮れる頃には大きな道に出たので
ライトを点けて歩き安全でした

2時間半のナイトウォーク楽しませていただきました

ダブルヘッダーのウォークで歩いた合計

歩数　55，752歩
　距離　41.1km

シャントネウォーク 二日目

二日目のウォークに出発です

会場からbusで21km地点へ送っていただきます
昨日同様天気に恵まれました
気温が高くなりそうです　予報は27℃


スターして間もなくアランさんに声をかけられました
アランさんは今年の11月第一週目に
東松山の3Dayマーチに参加されるそうで
おはようございます！と挨拶されたのです
彼はフランスのアーミーで20kgのリュックを背負っての
参加です　写真右端の男性
東松山で再会することを約束しました


軍隊が隊列で通過する時は私達は脇に追いやられます


今日の見どころはこの湖のようです
釣りの準備をしている地元のおじ様方の話によると
バケツの中の小魚はエサで
　「大きいのを釣るんだよ！」って言ってました

それにオランダの民族衣装で歩く方も
陽気で楽しいおじ様です
朝から色々な方々と出会って楽しいウォークになりました

気温は高くなってきたようですが
湖の周りは涼しいです


大きな湖です


野原の真ん中に大きなサクランボの木！
数人で試食の結果
味は佐藤錦に似て美味しいので
シャントネの佐藤錦　と命名


草花に覆われた道
湖の周りを30分以上歩いて快適でした


一回目のチェックポイント・給水・おやつ
昨日コカ・コーラを飲みたかったのですが
my cupを持ってなくて飲めなかったので
今日は忘れずに持参
お代わりして飲みました
　暑い日はコーラ最高の味！


古い館のあるきれいな場所で休憩


バラがきれいなお庭です


牛が人間ウォッチング？
見つめられてしまいました


びっくり仰天！！
リュックに動物のストラップ付けて
何十個ついてるの？
面白い人いますね～


青空と麦畑　暑さはピーク
お昼近くになると気温が上がってきます


にぎやかな音楽が聞こえてきたと思ったら
チェックポイントでした
コカ・コーラで一休み
おやつは毎度同じ　たくさん頂きました　
チョコレートとフルーツはいいですね～


遺跡のようです


牧草の中にポピーが咲き乱れています


麦畑の奥にタワーが見えてきたので
ゴールはもうすぐ


町の教会も見えます


13:30 ゴール　お疲れさまでした
IVVのスタンプを頂きました
木陰では大勢のウォーカーさんがお疲れ休みです



今日は朝からたくさんの方との出会いがあって
楽しかったです
美しい湖の周りは気持ちよく快適でした
午後からは暑かったので帰り道のパン屋さんで
アイスキャンデーを食べて帰りました


この後PM8:00からナイトウォークに参加します
ダブルヘッダーです