12日朝のニュースで「墜落したヘリを原因究明のため本日東京へ運ぶ」とあった。
そこで報道陣を取材に出かけた。
9時の段階でテレビ局各社は専用のライトバン屋上にカメラを構えた。
近所、近郊からの野次馬も次から次へと集まってくる、その中で特異なのは
ヘリポートから作業を撮影しにきた派遣社員がいた、
結果的にこの社員とSBS報道陣に囲まれて3時間半をすごした。
警官がひっきりなしに来ては「ここは駐車違反だから直ちに立ち去れ」
報道陣は無視する、警官も報道陣は避けて通る。
なかでも傑作は
警官:「作業ヘリが飛んできたら、カメラは下に降りなさい、残骸が飛んできて危険だ」
報道陣:「そんなこと聞いていないぞ」
野次馬:「報道車の上だけが危険かよ、下なら安全か?なにをアホなことを言うか」
警官無線で本部に:「報道陣が言うことを聞きません」とか
野次馬:「お前がアホなこと言うからだ」
1.草薙球場の常連「青春譜」のT島M弓さん、なつかしいなあ
2.沿道に待機するカメラマン達「危険場所」
3.上朝日、下読売各プロ・カメラ記者
4.泥沼から吊り上げ作業第一次トライ
5.吊り上げロープがよじれているため残骸が廻る
6.残骸の全貌(あらかじめ飛び散るようなものは取り除かれている)
12
3
4
5
6
8:00追記 警官と報道陣の会話の中で
警官:「責任者はいるか?」 報道陣:無視
考察:現場に責任者がいるわけは無い、むしろ警官の発言に「責任者」は誰かを問いたい
報道規制ともとれる「カメラは車から降りろ!」などと
警察側責任者が現場警察官に言わせるはずはないと素人の私にも分る。
そんな重大な内容なら警察側責任者(静岡県公安委員会)が書面で
報道各社に出すのがスジかと思える。その意味で「聞いてないぞ」がある。
その警官は野次馬に向かって「君はどこの社の者か?」 野次馬:「ただの野次馬です」
ただの野次馬ですらおかしな内容だと思うのによくぞ報道陣は無視だけに留めた。
彼らは車の上からの映像を撮りに来ている(子供の使いとは違う)プロだ。
私の観察によれば:
ANH(全日本ヘリ)の現場作業員が現場警備責任者に依頼したことだろうと推察できる。