とんちゃん

話は鮎釣から始まる、春日井に住んでいたころ長良川に出かけた。
岐阜県美濃市役所裏手にあるオトリやでオトリを仕込み釣を始める、
そのうちオトリやのオヤジや常連とも親しくなる。
昼休みのみならず、オトリやで一日中過すようになり飲んで帰るようになった。
あるとき常連がビールのつまみに【とんちゃん】を提供した。
ぶたの内臓に味付けしたものをフライパンで炒める、アクが強いが『とてもうまい』
聞けばこの地方の名物とか、こんなうまいものがあるなら最初から出せよ！とか
名前は忘れてしまったが『うだつのあがる通り』南端で神社の隣にその店はあった。
店番のばあさんは迫力のある顔をしていて最初は驚いたものだ、慣れても怖い！
値段は500円と千円の二種類を袋詰めして準備してあるが金額を指定すればいくらでもつめてくれる。
柳屋食堂といったか？食堂でも小売してくれた。(二ュー柳屋食堂？)
こちらではレバーが混ざったものもありそれはそれなりにおいしかった。
３月１５日(日)には美濃市から武義(ムギ)高校が練習試合に訪れる予定をみてさらに懐かしかった。
というのも当時オトリやの孫が武義高野球部員でありスタメンに起用され、
その娘(選手の母)は追っかけ状態であった、かつ勝った時など試合の模様を釣り客にまで報告し
当時高校野球にそれほど興味がなかった私は閉口したものだ。
以下四行時間切れにて削除しました。2/11(祝)
2/12,03:00追記：ウェヴで【とんちゃん　美濃市】で検索すると
【柳屋本店】がヒットする、おそらくこれが正解だろう。