伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

上野天神祭、始まりました

2011-10-24 00:58:16 | おまつり大好き!
今宵、紺屋町の祭りの灯り


10/23午前中には、「だんじり会館」に出陳していた3つの町の「だんじり(楼車)」が自分たちの町に帰ります。
帰る前に、「踏切」を渡らねばなりません。
そのシーンを撮りにいこうと思ってましたが、愚図愚図しているうちに、、、

本町通りを、西に向かい自分の町に帰っていく「花冠」の後姿しか撮れませんでした

気を取り直して、本町通り・中之立町辻にある「ヘアスタジオ・ハマダ」さんの

「ミニチュア楼車とのれん」。


ワタシにとって生まれて初めての体験=初体験といいます、が

小玉町楼車“小蓑山”では、乗車体験をさせていただけます。


楼車の2階って、こんな風景なんですねぇ、、、



「鬼町」の人間にとって、これはなかなかいい体験させていただきました、よ。

その楼車の2階から

福居町の“しるし・三明幟山”


電柱の合間から「三明」

慌てて、下に降りて



見送っておりました。

さて、じっくり「小玉町・小蓑山」の胴幕を

町の人たちは、象さんのしっぽがどんどん短くなっていく、、、と、嘆いておられました。
きっと、だれかが触っちゃうんでしょうねぇ


これは、「見送幕」

只今、「修理修復作業中」だそうです。

来年のお祭りには「復元された見送幕」が登場するとのこと。
5つの金具を、記憶に留めておいてくださいまし、、、




では、「足揃えの儀」「楼車試し曳き」お楽しみに!!









今日から「上野天神祭」

2011-10-23 08:51:48 | おまつり大好き!
伊賀ポータルより「上野天神祭」特集

「全国山・鉾・屋台保存連合会」のお客様のためのミニ巡行でその気になっていてはいけません(笑)。
これからこそ!が「本番」です。

 中日新聞(10/22付)

 読売新聞(10/22付)


先週、ミニ巡行の折、とある商店前に置かれていた「祭りグッズ」。


取り急ぎ、「だんじり会館」から無事に楼車の出庫が行われますように

2007.10.23

2008.10.23】(今年は、この組み合わせ《西町・鍛治町・福居町》のだんじりの出庫になります。)

広報いが市より10/23~10/25の予定


上野天神祭 巡行縮小版(全国山・鉾・屋台保存連合会in伊賀)

2011-10-17 00:55:04 | おまつり大好き!
「全国山・鉾・屋台保存連合会in伊賀」にてミニ巡行

でした。

夕べ、夜中まで雨でした。
どうなることかとヒヤヒヤしておりました、が、ご覧の通りのお天気で、
「祭り人」も大喜び!!


警護をしていた人によると、全国から集まってきてくれた人たちと「祭談義」やら「まちづくり談義」ができて、いいミニ巡行だった、と振り返る。
中町さんの店先の「のれん」に興味を持ってくれる人が多かったそうで、まちづくりの努力が実りつつあって何より嬉しい

最後に「いいお祭りですねぇ」と、、、

我が伊賀上野城下町の「誇り」ですもん! 幸せですね。


追記
 中日新聞(10/17付)

 読売新聞(10/17付)

情報You Webより

毎日Webより
【楼車:華やかな行列堪能 保存団体が全国大会--伊賀 /三重
全国各地の楼車(だんじり)などの保存団体でつくる「全国山・鉾・屋台保存連合会」の大会が16日、伊賀市で開かれた。市中心部で、上野天神祭の楼車などが展示されて祭りを再現。見物客を楽しませた。

連合会正会員は全国の30団体。毎年、加盟団体の持ち回りで総会を開いている。16日は、楼車を保有する9町のうち6町の楼車が通りに引き出され、法被姿の子どもらが、祭り囃子(ばやし)で華やかな雰囲気を演出した。

 連合会の高橋信一郎専務理事(73)=埼玉県秩父市=は「伊賀の人たちが誇りをもって祭りに関わっていることがよく伝わってきて、素晴らしい。文化の継承に取り組んでいきたい」と話していた。【伝田賢史】

〔伊賀版〕】

伊勢新聞Webより








全国山・鉾・屋台保存連合会伊賀市大会 準備風景

2011-10-15 15:26:11 | おまつり大好き!
「鬼」町衆が集まって紺屋町集議所では、明日の「上野天神祭ミニ巡行」のために大事な大事な『大御幣』の組み立てをしております。



年長者から若者へ、実際に組み立てながら覚えてもらいながら「御幣の組み立て」は引き継がれていきます。
が、これが年に1回の出番なのでなかなか思い出せないこともあってタイヘン(笑)。

この大御幣は明日出番がありますが、来週24日・25日にも行列の先頭で歩きますので、このままここで待機することになります。


いよいよ、近づいてきたのかなぁ・・・

会場のサンピアに行きますと、4階白鳳の間前受付ロビーにて
  
パネル展示されていました。
このパネル展は、『上野天神祭復元修理事業』の報告会です。

詳しくは「伊賀市HP」を。


さて、会場の様子はどんなんでしょう~~

全国山・鉾・屋台保存連合会総会in伊賀



全国山・鉾・屋台保存連合会伊賀市大会 その前に

2011-10-14 21:58:50 | おまつり大好き!
全国山・鉾・屋台保存連合会伊賀市大会開催の その前日に


伊賀県民センターにてロビーコンサートが行われました。

祇園囃子・京から伊賀へ

一糸乱れぬ囃子を聴いていました。
演奏は、京都大船鉾保存会囃子方のみなさん

だんじりが通る場所によって「緩急自在な囃子」が演奏されます。
祭りの始まりを思わせるゆるりとした音色あり、優雅でもあり華やかさもありの祭り佳境の囃子の音色あり、ここにいて「祭の風景」を彷彿とさせていただける素晴らしい演奏でした、、、その囃子を聴いていると絢爛豪華なだんじりの幕の数々など目に浮かぶようでした。

今回のロビコンに特別出演してくださった増田氏、実は明日の全国大会総会後の講演会でも「上野天神祭のお囃子」について講演してくださるそうです。
「京都の囃子の流れを受け継いでいるのは、亀岡・大津・伊賀が秀逸」だそうですが、その辺の話を明日ゆっくりと聞けそうです。

以下「講演会」は、一般参加者も受け入れOKですので、興味のある方は是非聴きに来てくださいませ。

15:50~16:50  研修会第一部
『上野天神祭 ~特にその伝承について~ 』
 伊賀市文化財保護指導委員 増田 雄 さん



17:00~18:00  研修会第二部
『滋賀・長浜における曳山保存修理について ~長浜方式の修理委員会~ 』
 長浜市文化財保護センター 秀平 文忠 さん



全国大会総会(10/15 午後2時~)やらその後の講演会・交流会の開催会場であるサンピア伊賀でも歓迎ムードはうかがえます、、、

そうそう、屋内ドーム会場での交流会にて「上野天神祭」のお囃子を代表して演奏してくれるのは【西町囃子方】、1週間前倒しの「祭囃子」(笑)、聴いてみたいねぇ、、、


追記
 中日新聞(10/18付)


「祭り」って、

2011-10-07 12:18:04 | おまつり大好き!
やっぱり平常ではいられない…気がする・・・
末っ子 からこんなメールをもらった。

「25日、勤務代わってもらいましたよ。
なので25日は祭女になります。

ただ、24日は準夜なので真夜中の帰宅となります。」

あれま、びっくり

真夜中であれなんであれ、「祭のために、帰るよ!」のその一言、、、
あきらめていただけに、余計に嬉しい 

心ひそかに、待ってましたのよ



甲斐甲斐しく「警護」?(2009.10.25)

してくれるのかな…(笑)

去年は、

恨めしの「雨」でしたからね…泥眼(でいがん)のお面を被って失礼(笑)。

“ほら”も吹いたり、、、
 (笑)



さぁ、ぼちぼちあちこちの商店街やら街道沿いでは「灯り」の準備かな?
これも光の「お祭り」みたいなもんやねぇ、ゆっくり歩いてみたいもんです・・・

 読売新聞(10/6付)

 朝日新聞(10/6付)



他にも、
・「中町祭り」も近くで行われます。詳しくは⇒「中町商店会HP」をどうぞ

・上野城界隈では、「400年記念イベント」続々・・・と。
 公園では、10/9に“ミニNINJA修行”【吹き矢・弓矢・手裏剣】ができるかも!?です。
 (つれあいにお手伝いの要請がかかってますので、きっとあるんでしょう(笑)。3連休の中日です、お暇だったら覗きに…)



ワタシは、多分「コスモス祭り」出張?かな。

企画展 上野天神祭復元修理事業

2011-10-05 00:53:13 | おまつり大好き!
伊賀市HPより転載です、あしからず

『国重要無形民俗文化財の指定を受けている「上野天神祭のダンジリ行事」で巡行するだんじりやしるしに飾り付けられる幕について、これまでの復元修理事業の内容をパネルにして展示します。

《展示編》

第1期:平成23年10月24日(月)~25日(火) 栄楽館2階和室
 24日:午前10時~午後9時
 25日:午前10時~午後8時


第2期:平成23年10月27日(木)~11月18日(金) 上野西部公民館
 午前8時30分~午後5時 ※第2期:土・日・祝日を除く



《講演会》

【と き】11月19日(土) 午後2時~

【ところ】上野西部公民館2階ホール

【演 題】「-上野天神祭- 祭を彩る懸装品」

【講 師】株式会社龍村美術織物顧問 白井 進 さん

【問い合わせ】生涯学習課  TEL22-9681  FAX22-9691 』


関わるべき「祭町」の人間は、神様への供奉を滞りなく挙行したく全神経を集中してるはずにて、「展示会」等においては公的職員さまのお世話になることと存じます、、、有難き哉。

再掲「全国山・鉾・屋台保存連合会伊賀市大会」

2011-09-29 00:19:36 | おまつり大好き!
伊賀市HPより

全国山・鉾・屋台保存連合会とは、文化庁の指導のもと、国の重要有形・無形民俗文化財の指定を受けた山・鉾・屋台とその行事に関する保護団体を中心に組織し、その保存整備と調査を通して施策の推進を図り、地域文化の向上に資することを目的とするために設立された団体です。

毎年1回総会を開催しており、本年度は『上野天神祭のダンジリ行事』が行われる伊賀市での開催となりました。本大会は全国の会員および研修生を対象としていますが、15日の研修会と16日の本町通りでのだんじりや印(しるし)展示は市民の皆さんにも公開します。



平成23年10月15日(土) 会場:ヒルホテルサンピア伊賀4階「白鳳の間」

15:50~16:50  研修会第一部
『上野天神祭 ~特にその伝承について~ 』伊賀市文化財保護指導委員 増田 雄 さん

17:00~18:00  研修会第二部
『滋賀・長浜における曳山保存修理について ~長浜方式の修理委員会~ 』長浜市文化財保護センター 秀平 文忠 さん

平成23年10月16日(日) 会場:本町通り(銀座通り~西之立町通りの間)

9:00~11:30  だんじり・印(しるし)展示(だんじり会館に展示中の3町をのぞく各町のだんじりが一堂に会します。)



本町通りの一部車輌通行止(10月16日 8:30~12:30)


【問い合わせ】 生涯学習課  TEL:22-9681  FAX:22-9691

※16日(日)のコミュニティバス「しらさぎ」は、午前8時30分から午後0時20分まで、迂回運行しますので、ふれあいプラザ前・中町・西町・西忍町・愛宕町北・愛宕町・愛宕町南の各停留所は休止します。なお、だんじり・印(しるし)展示が中止の場合は通常運行です。
ご迷惑をおかけしますが、ご了解願いします。

【問い合わせ】企画課 TEL:22-9621 FAX:22-9628   
三重交通(株) 伊賀営業所 TEL:66-3715



思い起こせば、平成21年6月、以下のような研修会が伊賀上野城下町・崇廣堂で行われました。

【全国山・鉾・屋台連合会】という組織の中に『祭屋台等製作修理技術者会』という部会があり毎年研修会が開催されます。祭屋台等製作修理技術者会は文部科学大臣認定の選定保存技術保存団体で、全国の曳山や鉾の製作や修理を手掛ける職人で組織され、木工、金工、漆工など様々な職人が集まり研鑽を積みます。
市内のだんじり蔵等の見学の模様(その一部)です。
こんな行事も前段階としてありましたねぇ。


あぁ、全国からお客様がいらっしゃる、なんとしても盛り上げたい!!

「上野西部地区住民自治協議会」よりおしらせ

9/28、追記
毎日新聞より
【上野天神祭:全国の同志と 伊賀で来月、保存連合会総会 /三重
毎日新聞 9月28日(水)11時20分配信

◇16日に楼車や鬼行列 本番以外に初の街中巡行
伊賀市の中心市街地で10月16日、楼車や鬼行列が繰り出して上野天神祭(国指定重要無形民俗文化財)が再現される。全国各地の楼車(だんじり)などの保存団体でつくる「全国山・鉾・屋台保存連合会」が同市で開く総会に合わせ、全国から集まる同志に「伊賀が誇る祭」を楽しんでもらう趣向だ。本番の上野天神祭は10月23~25日に開催されるが、祭期間以外に楼車が街中で巡行されるのは初めてという。【伝田賢史】

連合会は79年、国の文化財指定を受けた祭屋台の保存団体により設立された。民俗文化の普及啓発や屋台の修理技術の継承、後継者育成などを目的にしている。現在は、京都市の「祇園祭山鉾連合会」や、伊賀市の「上野文化美術保存会」など30団体が正会員だ。総会を持ち回りで開いており、今年は10月15、16日に伊賀市で開く。全国から約300人が参加を予定している。

天神祭を主催する上野文化美術保存会を中心に総会の実行委が結成され、歓迎イベントを練ってきた。保存会の八尾光祐会長(75)は「全国から来る関係者に伊賀の祭りの雰囲気を感じてもらうとともに、積極的に意見交換をして天神祭のさらなる盛り上げにつなげたい」と話す。

具体的には、10月16日午前9時~同11時半に、同市の本町通り約500メートルを歩行者天国にし、全9町のうち6町の楼車と印を展示。鉦(かね)や横笛による祭囃子(まつりばやし)を披露する。11時半からは通り沿いの中町公民館周辺を鬼行列と楼車が巡行する。

一般市民が参加できる無料講演会も企画。10月15日午後3時50分からヒルホテルサンピア伊賀(西明寺)で、伊賀市文化財保護指導委員の増田雄さんが上野天神祭の歴史や文化を解説する。同5時から、滋賀県の長浜市文化財保護センターの秀平文忠さんが同市の曳山修理について説明する。
〔伊賀版〕】




「鬼行列」、何体出られるんかなぁ??
全国から来てくださるんやでぇ、120数体全部とはいわんけどせめて半分くらい出てほしいなぁ

上野文化美術保存会の会長さん、今日9/29・夕方6時台のNHK【津h放送局】の番組に出演され「上野天神祭」のことをお話されるとのこと、是非ご覧ください
「今から津に行ってくるわ」という会長様を昨日お見送りさせていただきました、、、

全国山・鉾・屋台保存連合会伊賀市大会

2011-09-15 22:08:17 | おまつり大好き!
伊賀市HPより

全国山・鉾・屋台保存連合会とは、文化庁の指導のもと、国の重要有形・無形民俗文化財の指定を受けた山・鉾・屋台とその行事に関する保護団体を中心に組織し、その保存整備と調査を通して施策の推進を図り、地域文化の向上に資することを目的とするために設立された団体です。

毎年1回総会を開催しており、本年度は『上野天神祭のダンジリ行事』が行われる伊賀市での開催となりました。本大会は全国の会員および研修生を対象としていますが、15日の研修会と16日の本町通りでのだんじりや印(しるし)展示は市民の皆さんにも公開します。



平成23年10月15日(土) 会場:ヒルホテルサンピア伊賀4階「白鳳の間」

15:50~16:50  研修会第一部
『上野天神祭 ~特にその伝承について~ 』伊賀市文化財保護指導委員 増田 雄 さん

17:00~18:00  研修会第二部
『滋賀・長浜における曳山保存修理について ~長浜方式の修理委員会~ 』長浜市文化財保護センター 秀平 文忠 さん

平成23年10月16日(日) 会場:本町通り(銀座通り~西之立町通りの間)

9:00~11:30  だんじり・印(しるし)展示(だんじり会館に展示中の3町をのぞく各町のだんじりが一堂に会します。)



本町通りの一部車輌通行止(10月16日 8:30~12:30)


【問い合わせ】 生涯学習課  TEL:22-9681  FAX:22-9691

※16日(日)のコミュニティバス「しらさぎ」は、午前8時30分から午後0時20分まで、迂回運行しますので、ふれあいプラザ前・中町・西町・西忍町・愛宕町北・愛宕町・愛宕町南の各停留所は休止します。なお、だんじり・印(しるし)展示が中止の場合は通常運行です。
ご迷惑をおかけしますが、ご了解願いします。

【問い合わせ】企画課 TEL:22-9621 FAX:22-9628   
三重交通(株) 伊賀営業所 TEL:66-3715



思い起こせば、平成21年6月、以下のような研修会が伊賀上野城下町・崇廣堂で行われました。

【全国山・鉾・屋台連合会】という組織の中に『祭屋台等製作修理技術者会』という部会があり毎年研修会が開催されます。祭屋台等製作修理技術者会は文部科学大臣認定の選定保存技術保存団体で、全国の曳山や鉾の製作や修理を手掛ける職人で組織され、木工、金工、漆工など様々な職人が集まり研鑽を積みます。
市内のだんじり蔵等の見学の模様(その一部)です。
こんな行事も前段階としてありましたねぇ。


あぁ、全国からお客様がいらっしゃる、なんとしても盛り上げたい!!

「上野西部地区住民自治協議会」よりおしらせ

9/28、追記
毎日新聞より
【上野天神祭:全国の同志と 伊賀で来月、保存連合会総会 /三重
毎日新聞 9月28日(水)11時20分配信

◇16日に楼車や鬼行列 本番以外に初の街中巡行
伊賀市の中心市街地で10月16日、楼車や鬼行列が繰り出して上野天神祭(国指定重要無形民俗文化財)が再現される。全国各地の楼車(だんじり)などの保存団体でつくる「全国山・鉾・屋台保存連合会」が同市で開く総会に合わせ、全国から集まる同志に「伊賀が誇る祭」を楽しんでもらう趣向だ。本番の上野天神祭は10月23~25日に開催されるが、祭期間以外に楼車が街中で巡行されるのは初めてという。【伝田賢史】

連合会は79年、国の文化財指定を受けた祭屋台の保存団体により設立された。民俗文化の普及啓発や屋台の修理技術の継承、後継者育成などを目的にしている。現在は、京都市の「祇園祭山鉾連合会」や、伊賀市の「上野文化美術保存会」など30団体が正会員だ。総会を持ち回りで開いており、今年は10月15、16日に伊賀市で開く。全国から約300人が参加を予定している。

天神祭を主催する上野文化美術保存会を中心に総会の実行委が結成され、歓迎イベントを練ってきた。保存会の八尾光祐会長(75)は「全国から来る関係者に伊賀の祭りの雰囲気を感じてもらうとともに、積極的に意見交換をして天神祭のさらなる盛り上げにつなげたい」と話す。

具体的には、10月16日午前9時~同11時半に、同市の本町通り約500メートルを歩行者天国にし、全9町のうち6町の楼車と印を展示。鉦(かね)や横笛による祭囃子(まつりばやし)を披露する。11時半からは通り沿いの中町公民館周辺を鬼行列と楼車が巡行する。

一般市民が参加できる無料講演会も企画。10月15日午後3時50分からヒルホテルサンピア伊賀(西明寺)で、伊賀市文化財保護指導委員の増田雄さんが上野天神祭の歴史や文化を解説する。同5時から、滋賀県の長浜市文化財保護センターの秀平文忠さんが同市の曳山修理について説明する。
〔伊賀版〕】



平成23年度 「祭礼事始籤取式」

2011-09-09 17:32:44 | おまつり大好き!
情報You Web記事より「籤取式

①新町「薙刀鉾(なぎなたぼこ)」
②中町「其神山葵鉾(きしんざんあおいぼこ)」
③小玉町「小蓑山(こみのやま)」
④福居町「三明(さんめい)」
⑤西町「花冠(かかん)」
⑥向島町「鉄英剣鉾(てつえいけんぼこ)」
⑦魚町「紫鱗(しりん)」
⑧鍛冶町「二東(にとう)」
⑨東町「桐本(きりもと)」 

仮拝殿にて挙行されました。


拝殿再建も7月より行われており、現在基礎工事中


出来上がりは、平成24年10月とのこと。