せむどんボート事始め

ボート部創部に係わって早や16年目。
おじさんです
加古川や魚崎水域でのボート活動、他の趣味も
含めて書きます

エルゴ練習考(8)

2009年03月14日 | ボート
エルゴの練習方法について何か書こうと思っていたのですが、なぜかそこに至らずまだまだ有酸素能力がない話ばっかりですが、もう少しお付き合いください。
ここからの3回くらいは、せむどんがデータをひねくりまわしただけのものですから、ボートの理論や、運動生理学に基づいていないことを前もってお断りしておきます。そんなものを載せるな!ってことになるかもしれませんが・・・すみません。データの整理をしたかっただけですから。またこれが正しいって言うのがあれば教えてくださいね。
 2000mエルゴタイムに、有酸素能力と無酸素能力のバランスがどう効いているのかを定性的に評価するのに何かいい指標がないかということで、以下の仮定に基づき無理やり作って見ました。
 ①有酸素パワーMAX値は、エルゴタイムが長い時のパワーと同じ
 ②2000mの時も、①のパワーと同じパワーが使われている。
①を数値化するのに、1000m、2000m、20分のエルゴデータを用い、時間の逆数を横軸に取って、縦軸にパワーを取って、回帰しました。3つの点が真っ直ぐに並ばないので、ちょっと不満はありますが、まあいい加減なものです。そしてY切片を有酸素パワーの値としました。私の場合黒い点ですので、210ワット(1:58/500mペース)となりました。偶然にもエルゴ考(5)で出した値にぴったりとなりました。エルゴのトレーニング指標より出した値は、
 2000mタイム  有酸素パワー(500mペース換算)
  7分01秒  →  238W(1:53)
  7分09秒  →  225W(1:56)
  7分16秒  →  212W(1:58)
ということで、やっぱり有酸素能力が不足しているってことですね。何回データこねくり回しても一緒ですね。
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