月刊ローイング3月号に加古川での初漕ぎの記事が載っていました。
この記事は、少し前の加古川での初漕ぎについて
当クラブの安全担当S藤さんが書いたものですが、
歯切れがいいので結構気に入ってます。ちょっと転載させていただいて・・・。投稿した原文と見比べたのですけど、少しおかしいところなどきれいに直っているんですね。
2008年の新しい年が明け、恒例となった加古川市立漕艇センター主催の初漕ぎ会の催しが1月6日(日)に行われました。晴天と無風に恵まれ、社会人と学生が60名ほど集まり、それぞれの想いを胸に初漕ぎを満喫しました。「正月休みでなまった体と心をひきしめよう!」とか、「今年こそ大会で優勝するために計画的に練習するぞ」とか、「チームの付き合いでとりあえず来た」、などなど。私の目標は「人との連携で大きな力を生み出す心を養える漕艇部の部員を増やす!!」で、クラブの目標は「加古川市民レガッタ優勝!」です。
川の水こそ裸足でつかれば30秒ほどで痛みを感じる冷たさながら、
艇に乗ってしまえば青空と澄んだ空気に鏡の水面。昨年は強風で漕ぎ出すことができなかったのとは大違いの最高のコンディションに誘われて、漕艇センターに1艇しかないエイトを
「こんなときしか漕げないから」と漕艇部のメンバーが担ぎ出し、8+を初体験。大半が社会人になってからボートを始めたメンバーで、いつもはナックル艇か4+しか漕がない我々は、6番、7番の呼び声に戸惑いつつも、6人力(オールメンでの漕ぎはまだ無理)の推進力強さと漕ぎを合わせる難しさを実感し、また、エイトのクルーは一つの目標に向かってお互いが支え合いまた漕技向上を競争しあう連帯感はさぞや強いことだろうと想像できました。
最高のコンディションでの初漕ぎでスタートが切れた加古川水域。今年は全国大会で昨年より更に上位の成績を収め、名前を知られるクルーが現れる「予感」がした乗艇でした。
2時間ほど漕いだ後は、漕艇センターの食堂に皆が集まり、お汁粉と豚汁を御馳走になりました。準備と後片付けは大変だったと思います。センターの皆さんはじめ関係者の皆さんにこの場をかりてお礼申し上げます。
※ちなみに本日の練習など
エルゴ少々、ピアノ少々、そして仮設艇庫の雨養生追加