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災害復興住宅融資の延長

2017-02-06 10:02:36 | 住宅ローンの話
先日 宮城県宅建協会主催の住宅ローンセミナーに参加して参りました。


大きく2つのポイントがありました。


①平成29年度予算案の概要(住宅支援機構にかかるもの⇒フラット35及び災害復興住宅融資


②住宅ローン審査  否決にならない方法!! 




今日は ①予算案について 少し書こうと思います。 



ポイント1 フラット35子育て支援の創設 
      若年子育て世帯よる既存住宅の取得 (空き家対策の一環とも言えますね)

      若年子育て世帯・親世帯による同居 近居 のための新築住宅・既存
                    住宅の取得 

                ※対象世帯及び近居の条件は地方公共団体が実情を踏まえて設定するものとする
     借入金利より 当初5年 ▲0.25% 引下げ


ポイント2 災害復興住宅融資の受付延長


       少し前に情報としては入ってきていたのですが 延長を幾度か繰り返し もう再延長はないだろうと
       踏んでいたのですが 予想がはずれ 受付期間の延長となります。 


       現行 平成29年度末から 平成32年度末 までとなります。 


                  
   



災害復興住宅融資の取扱を始めて もう6年になるでしょうか (取扱数20組を超えました)


その間 金利が上がり下がりし (現在 少しずつ金利が上昇しております) 


制度融資の取扱の確立をして参りました。 


正直 こちらの制度融資を使って ご自宅の建築を可能にした方がとても多くいらっしゃいます。 




りさい証明書の半壊以上が対象者となる こちらの制度融資ですが 



簡単に 特徴をまとめます。 



☆金利は申込時に確定します。(5年は金利0% 金利はHPにて確認できます)  

 金利を見ていただくと 分かるとおり 5年間は0%
                   5年~10年 ⇒ 0.02%(かかっていないようなものです)
                   その後35年間 0.55%が変わりません。

 ちなみに地銀で出す 変動金利(半年に1度見直されます)で0.6%前後です。
 固定金利の特徴は 長く安心して支払える ケド少し高い しかし安心感を買うところに意味があるわけですが
 こちらは 災害支援ということで金利負担は 国家予算となるわけです。(現在▲0.53引下げ) 
 となれば この制度融資は 税金でまかなわれているわけですから 使える方は金利引下げの恩恵を
 受けて ぜひとも利用したいものですね。 

  

☆一ヶ月に1度金利が変わります (現在僅かに 上昇中)



☆保証料・手数料・印紙代などがかかりません。
 ※つなぎ融資を受ける際には費用が発生します 



☆事前審査がありません。物件購入の意思が固まった状態での申し込みとなります。


☆申込手続きは MK事務所で出来ます。(私がやりますので費用はかかりません) 


☆35年の支払が確定します。(こちらはとても大きなメリットです!!) 


☆団体信用生命保険 は 別途加入しなければなりません。 


☆取扱を 東北労働金庫(本店営業部) としております。 



簡単にまとめましたが





自分が使えるの? 審査内容は? どれくらい借りれるの? 他の金融機関でだめだったけど?  



地銀の変動金利とどちらが得? 



個別にご相談を受けておりますので お気軽にご相談頂ければと思います。 














住宅ローンは お客様の状況や ニーズ 考え方によって 


それぞれ 違ったものになってきます。 






私は お施主様の考え方は住宅ローンを選択する時に大きなウエイトを占めると思っています。






そういったご事情も踏まえたうえで よりよいアドバイスが出来ればと思っております。 




長くなりましたが 本日は 前編と致しま~す。