ひとくくりに 使われる言葉ですが
何においても 感性とは 生きていく中でとても大事なものととらえます。
仕事の感性
人間的感性
芸術的感性
様々な場面において 問われる感性。
学生時代に学んだこんな詩が頭をよぎりました
●自分の感受性くらい
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
いつ読んでも はっとさせられます。
久々に読み返そうと思っていました。
戦前戦中に生きた女性としての力強い詩が多く つい時間を忘れて読んでしまいます。
(珍しく~) お施主様のお子さんと遊んでいると 純真無垢な発想に 遭遇します。
昨日の作品 (Sくん作)
本日は粘土芸術~ (Kちゃん作)
(写真取り損ねました(涙))実にすばらしい作品だった~
豊かで 純粋な発想 その感性は 常に持ち続けられるものではないのかもしれません。
生きていくのに 邪魔になってしまったり つい流されてしまったり
そんな
感性を 自身 見つめなおし 生きていくのかも知れないですね~。