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感性

2018-12-01 18:04:34 | 日記

ひとくくりに 使われる言葉ですが 


何においても 感性とは 生きていく中でとても大事なものととらえます。 



仕事の感性 


人間的感性 


芸術的感性  




様々な場面において 問われる感性。 



学生時代に学んだこんな詩が頭をよぎりました 


●自分の感受性くらい

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ





いつ読んでも はっとさせられます。 



久々に読み返そうと思っていました。 


戦前戦中に生きた女性としての力強い詩が多く つい時間を忘れて読んでしまいます。 












(珍しく~) お施主様のお子さんと遊んでいると 純真無垢な発想に 遭遇します。 



昨日の作品 (Sくん作)




本日は粘土芸術~ (Kちゃん作) 

(写真取り損ねました(涙))実にすばらしい作品だった~ 

 



豊かで 純粋な発想  その感性は 常に持ち続けられるものではないのかもしれません。 



生きていくのに 邪魔になってしまったり つい流されてしまったり 



そんな   
感性を 自身 見つめなおし 生きていくのかも知れないですね~。