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水災のはなし

2019-10-28 08:31:39 | 保険の話
温暖化の影響もあり、
今回の秋台風のもたらした被害は甚大なものとなりました。 


千葉や長野 東京 栃木 福島 他エリアで広範囲に

また
ここ宮城でも 大規模な土砂災害 浸水 冠水等 の被害が出ました。

先日の雨も重なり 復興作業に遅れが出ていると聞きますが

一日も早い復興を願っております。 
 





TVで気象予報士のこんなコメントを聞きました。 (以下コメント) 


今年に限らず秋の台風には 今後も警戒が必要となります。

今までの傾向では 台風の勢力が小さくなってから日本列島に上陸していたものが

近年恐ろしいほどに
台風の勢力を保ったまま 東海~東北 に直撃し  

今年のような被害を及ぼしたり 大雨を降らせるなど 異常な気象状況になっております。

異常とばかり言ってられないので

住宅の修繕・補修に重ねて

現在ご自身の入っている火災保険の内容の確認 見直しが 必要かと思います。 










水災についてまとめます


火災保険の水災が適応になるケース


台風、暴風雨、豪雨等による洪水、融雪洪水・高潮・土砂崩れ・落石等の

水災によって 保険の対象が損害を受け その損害の状況が次のいずれかの場合
津波は 水災対象ではなく 地震保険の対象となります!!

◆協定再調達価格または保険価格の30%以上の損害が生じた場合 

◆床上浸水または地盤面より 45センチを超える浸水により損害が生じた場合 


支払われる損害保険金の額は 

損害額(修理費) 保険金額が限度  となります。 




●「洪水」とは・・・
台風や暴風雨、豪雨等により発生した洪水、あるいは融雪による洪水などです。

あるいは、近年相次いでいるゲリラ豪雨などで、マンホールから水があふれ出したため起きる、


いわゆる都市型水害も対象になります。




●「高潮」とは・・・
台風が近づくと気圧が低くなり風が強くなると起こりやすくなる、


高潮による被害も対象になります。


ただ、内陸部に住んでいる方には縁のないものでしょう。





●「土砂崩れ」とは・・・
集中豪雨などによる「土砂崩れ」も水害です。


たとえば、地滑り、がけ崩れ、土石流などがあげられます。


なお、地盤が圧縮され、沈んでしまう地盤沈下の被害はとても深刻なものですが、


こちらは火災保険では補償されません。




市街地のマンションであれば上記被害はなかなか考えにくいですが

戸建ての住宅地であれば 地域によって様々なリスクがあるかと思います。



楽天損保 ホームアシスト

補償内容のページに ハザードマップポータルサイト
~身のまわりの災害リスクを調べる~  があります。


こちらで ご自身のお住いのエリアの災害リスクを検証してみるといいかもしれませんね。 






また 車の水災ですが  こちらは 車両保険に加入の場合 補償されます。


我が家の 車もタイヤ数センチのところまで冠水したので さっそく確認しました。

車両保険は 年々減っていきますので 水没しても 新車時の金額が補填されるわけではないので

要注意です!! 

























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