ムスメの東京の旅は 影武者くん(長男)のおかげで
何事もなく 無事に終えることができました。
影武者の意(影にあって、表面にいる人の働きを助ける人。または、表面の人を操る人。黒幕。)
長男が初めて一人で(もしくは甥っ子と)東京に行き始めたのは
たしか小1の頃 次男のデビューは 年中さんだったかな(かなりあいまいな記憶
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浮かれすぎて テンションがあがりっぱなしだったり 身の回りのものがおぼつかなかったり 甥っ子と喧嘩したり
帰りたくないと泣いたり
向こうで体調を崩したり 様々ありました~ね~ そういえば。
しかし
長男の今回の徹底した影武者ぶりに 母としては嬉しいものがありました。
自分の行きたいところ 買いたいものの主張はほぼせず
妹をアシストし (いろいろ買ってあげたり? 食べさせたり?)
なにより 安全に行き帰りを務めてくれました。
寝具を片付け お世話になりましたと挨拶をしたと聞き (至極当たり前のことなのですが)
なかなか勝手きままな感性で生きる長男を想像するに 今回は 兄として ちゃんと務めたのだと思いました。
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人には 役割が必要と言われます。
誰かのために なにかをすること 足らなければ努めること その役割により人として成長するものだと思います。
人生の先輩 そして母として尊敬する方からの言葉~
親の背中~
『子どもには 時間、 空間、安心感を与えよ』
冒頭にある 時間
これがなかなか難しい 定規で計ったかのように 人間は成長するものではないと 今は思えます。
人それぞれの歩みがあり 肉付けがあり 失敗や 悲しみを乗り越え 何かを見出すのに
時間が必要なのは明らかなのに・・・ 親は少しも待てないかのように 急かすのです。
歩幅は 違って当然 ゆっくりズムの長男も親のいないところでは 兄らしく ちょっと長男らしく あるようです。
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