お稽古が再開され2回目です
存在感のあるバラの、上から見た顔がきれいなので、手前に突き出すようにいけました
ただいけただけ、どうしたの、意欲が感じられない、もっとこの花器のことを考えてみて
花器の形をいかすようにいけかえました
花器の形をいかすようにいけかえました
そうね、普通の人が見たら何?ってことだけど、私たちとしてはこれの方がいいわね
皆さんのお写真をとるためのこっていたので、もう一つ、前からやってみたかった水切りボールをつかっていけてみました
留まったわね・・・緑に粗密をつけてみて
そうね、ここからね、緑をもっと追究して
留まったわね・・・緑に粗密をつけてみて
そうね、ここからね、緑をもっと追究して
トルネードと枝で留めてあるのですが、さらにいけるには、ざるをもっとしっかり固定しないといけないことがわかりました
テーマ: 3-11花器の形を考える 5-25花会にむけて
花材: イボタ,バラ,トルネード花留
家庭にある素材: ボール
花器: 陶器
先生にストローの試作の構成パーツを見てもらいました、「割いてしごいてカールするのは、変貌ではない、ストローに見えない、ストローでなくてもいい」
少し落ち込みましたが、翌日またやってみました
ではこれは?
家にある素材: ストロー、フライ返し
先生に写真を送りましたが、スルーです・・・
お稽古お休みする日もあり、あと2回お稽古して
5/28準備、29土・30日が本番
家で作って、持ち込むやり方の発表会
とても心配だけど、できるだけ楽しんでいこう
今日の花材 イボタ
イボタ 水蠟樹・小蠟樹
Ligustrum属
モクセイ科
水揚げ: 水切り後、切り口を割る
出回り: 4~9月(葉の時期)
葉や小枝を整理し、粗密をつけて枝ぶりを強調する
しげりを生かして使えば足元を引き締めるのにも使える
葉は風に当てない、水が揚がればもちは比較的よいほう
呼び名はこの属の植物に寄生するイボタカイガラムシから取れるイボタ蠟がかつて疣をとる薬だったから。イボタ蠟は戸の滑りや家具の艶出しにも使われていた
いけばなのイボタはモクセイ科のオオバイボタを指すことが多い
今日のイボタは縁に黄色の斑入りの2㎝程の葉でした
オオバイボタLigustrum ovalifolium Hassk.の園芸品種のオウゴンオオバイボタなのか
セイヨウイボタ別名ヨウシュイボタLigustrum vulgare L.なのか
あるいは自生種のイボタノキLigustrum obtusifolium Siebold et Zucc.なのか
不勉強でわかりません
イボタの扱いがボールの作品では未熟だった
先生に粗密を・・・と言われたのは
イボタの扱いの基本でもあり作品作りの基本でもあった
参考: 現代いけばな花材事典p.87