もう少し西園を散策してみる
道路の下の壁は壁面緑化に適した樹種のコーナー
枝垂れクワ,ヤマグワ ・・・ ヤマグワとマグワの違い・・・宿題
Morus australis Poir.
モルス アウストラリス(オーストラリス)
クワ科 クワ属
A130217 アオキ 青木・・・斑入りのアオキの品種名を知りたいです
Aucuba japonica Thunb. var. japonica
アウクバ(アウキューバ) ヤポニカ(ジャポニカ) ヤポニカ
アオキ科(旧ミズキ科) アオキ属
ラベルではガリア科になっていました
A020036 フイリビャクシン 斑入り柏槇
Juniperus chinensis ‘Albovariegata’
ジュニペルス(ユニペルス,ジュニペラス) チネンシス(シネンシス,キネンシス,チャイネンシス) アルボヴァリエガタ
ヒノキ科 ネズミサシ(ビャクシン)属
YListによるとカイヅカイブキの学名がJuniperus chinensis L. 'Kaizuka'なので、
カイヅカイブキやタマイブキなどと同種で品種同志ということになる
カイヅカイブキっていったらあのカイヅカイブキだよね
またイブキ、ミヤマイブキ、ハイビャクシンは同種の変種であることが学名からわかります・・・まだ葉を見て区別つかないけど、這っているハイビャクシンはカイヅカイブキなのか・・・
坂の左側
・・・こうやってみるとイヌマキとは確かに違う、ずっと葉が長い
A030005 コウヤマキ 高野槇 別名: ホンマキ 本槇
Sciadopitys verticillata (Thunb.) Siebold et Zucc.
スキアドピティス ヴェルティキラタ(バーティキラータ)
コウヤマキ(スギ)科 コウヤマキ属
通用門わきの高木
横断歩道橋から眺めてみる 樹高も葉も花も大きいな~ 上から見られるのがいい
タイサンボク 泰山木
Magnolia grandiflora L.
マグノリア(マニョリア) グランディフロラ(グランディフローラ)
モクレン科 モクレン属
東園に入る歩道橋から
大きな木はアートパークのオオバボダイジュに似ている
ラベルを探してみる
シナノキの仲間に違いない
ボダイジュでした 菩提樹→釈迦が悟りを開いた樹というのは誤り
Tilia miqueliana Maxim.
ティリア ミクエリアナ(ミケリアナ)
アオイ科(旧シナノキ)科 シナノキ属
C180059 チョウセンゴヨウ 朝鮮五葉 ラベルはチョウセンゴヨウマツになっていました karaiensisって唐とか高麗とかのことかしら
Pinus koraiensis Siebold et Zucc.
ピヌス(パイナス) コライエンシス
マツ科 マツ属
以前飼っていたセキセイインコの羽根が生えてくるときこんな感じだった
はじめ束でそのあと開く・・・これもそうなのかしら
短枝に5本の針葉が束になってつく、日本の松は針葉は2本、外国には3本ってのもある
栗が見たかった 雄花が枯れて、花序の元についてる雌花がもうく立派なクリっぽくなっていた
ちょちょっと見えている柱頭はきっと3本(3組?)クリは三兄弟だから
クリ 利平 リヘイ
Castanea crenata Siebold et Zucc. ‘Rihei’
ブナ科 クリ属
アリがいっぱい来てました、何を目的に?
クリの変種で総苞(いが)の刺が少ない、今はトゲあるように見えるけど、利平のようにとがっていない
これ、実が出来たら見てみたい
トゲナシグリ 棘無し栗
ラベルはCastanea crenata Siebold et Zucc. var. sakyacephala Makino
YListではCastanea crenata Siebold et Zucc. f. sakyacephala (Makino) Sugim.
ブナ科 クリ属
C090084 クワ 桑 ララベリー
Morus cv.
モルス
クワ科 クワ属の園芸品種 大きい
検索するとイタリアのカタネオというカラヤマグワにジベレリン処理をした苗・・・らしい ブドウみたいなジベレリン処理とは違うようだと想像する
こうやって地植えしてからもジベレリンの効果って続くのかしら
C100061 一才ナツメ 棗
Ziziphus jujuba Mill. var. inermis (Bunge) Rehder
ジジフス(ジジファス) ユユバ(ジュジュバ)
ラベルはZiziphus jujuba f. inermis(変種ではなく品種) でした
クロウメモドキ科 ナツメ属
一才なになに・・・の一才って? 1年目から実がなるってことかしら
花盛りだった柑橘コーナーはすっかり花弁が落ちて地味な緑一色の木々になっていました この小さな子房が大きな甘夏になるんだな
C100068 アマナツ 甘夏
Citrus natsudaidai ‘Amanatsu’
キトルス(シトラス) ナツダイダイ アマナツ
YListでアマナツはなくてナツミカンはCitrus Natsudaidai Groupとなっていました
ミカン科 ミカン属
見上げる大きさ、枝も長い、でもこれでコノテガシワ、街中でよく見るコノテガシワと大分印象が違う 手が合掌して内で横に広がっている???この場合も葉裏が表と同じ顔しているのか今度見て見なくちゃ
C090057 コノテガシワ 児手柏
Platycladus orientalis (L.) Franco
プラティクラドゥス(プラティクラダス) オリエンタリス
ヒノキ科 コノテガシワ属(旧クロベ属)
住宅ではコムラサキが多いから、ムラサキシキブがみられてよかった
葉腋から花序が出ている(隙間が無い)ところ(コムラサキとの違い)をちゃんと確認してこなかった
ムラサキシキブは葉全体に鋸歯がある(コムラサキは葉の半分から先に鋸歯がある)
Callicarpa japonica Thunb.
カリカルパ ヤポニカ
シソ科(旧クマツヅラ科) ムラサキシキブ属
坂を下りてカラーリーフを見に行ってみよう、研修中は枝を捨てに行くだけのところだったけど、結構面白いと思うようになってきた