ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

210410 いつもの隣町へ1/2 カエデ類の翼果 ほか

2021年04月10日 | 植物・園芸など

 



通院の為、月2回、隣町まで一駅歩く

 

商店街のモミジ(種・品種、わからない) 種子の翼ができているのは両性花
雄しべがぱっと開いているのは雄花
2個ある種子の翼の開き方・角度が広いので、これはイロハモミジだろうか
 




 



ベニカエデ、和名アメリカハナノキ
翼の角度、90°よりやや狭い
 
紅葉の時期しか興味ありませんでしたが、こうした花の時期~実の時期も面白い
勤めていたころは、3月4月は忙しかったからなぁ・・・
 


ヒラドツツジのらべるがついていた
 


これはまた・・・コデマリの八重品種、初めて見た
ヤエコデマリ
Spiraea cantoniensis Lour. f. plena (Koidz.) Okuyama
バラ科 
 


こちら、普通のコデマリ 別名スズカケ
Spiraea cantoniensis Lour.

藤棚ではなく、お庭の樹木に絡み上って塀を乗り越えて顔を出していました
 

水やりしている方にうかがったら、リキュウバイだそうです
いけばな花材に来たことがある
実はなるのか聞いてみたら

「あの黒いの、見える? こっちから見て?」とグイッと体をつかんで見せてくれました
リキュウバイ 別名ウメザキウツギ,バイカシモツケ,ウツギモドキ,マルバヤナギザクラ
Exochorda racemosa (Lindl.) Rehder
バラ科 
 


これはシャクヤク?ボタン? 葉に切れ込みがあるのでボタン
 


シャリンバイに似てるなと思ったけれど、葉が車輪状に集まってないし薄いし小さいし、何かなと思っていて、自分ではわからず・・・「はなせんせ」の「教えて」に投稿したところ、すぐに回答を寄せてくださった方がいてわかりました。
ヒメシャリンバイ
Rhaphiolepis indica (L.) Lindl. var. umbellata (Thunb.) H.Ohashi f. minor (Makino) H.Ohashi
ラフィオレプス インディカ ウンベラタ ミノール
バラ科 シャリンバイ属
シャリンバイの分類は種小名・変種・品種の段階でいろいろな考え方があるようです
植物図鑑によると、葉にも萼にも変異があるとのことでした
 
参考: 日本花名鑑④p.376、原色日本植物図鑑木本Ⅱp.28 
 


アメリカイワナンテン 別名セイヨウイワナンテン
Leucothoe fontanesiana (Steud.) Sleumer
レウコトエ フォンタネシアナ
ツツジ科 イワナンテン族
 


Cさんのお庭に咲いたとお写真を見せていただいたアイリスは鮮やかな青に黄色い筋
こちらは白花と薄い空色

アヤメの仲間、球根アイリスと呼んでいるものの何かだと思います・・・宿題
 
ハナショウブ、ジャーマンアイリスは根茎
カキツバタ~ハナショウブ~アヤメの順で生えるところは水~乾
 
黄色い線のついた3枚は外花被
立っている3枚が内花被
外花被に沿って伸びているのはなんと雌しべが変化して花弁化したもの
 
 
昨日、体調が悪く、予約取り直した
いつもの午後でなく、朝歩いていくのもいいなぁ

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