ねこじゃらし2

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180403 クヌギの花

2018年04月03日 | 植物・園芸など


たっぷりと咲いているのはクヌギの雄花。
たくさんの雄花が花序となって束になって、舞妓さんの簪みたいに咲いている。雌花は目立たない。まだ、この目で見たことがない。

埼玉県花と緑の振興センターのボランティア上級の講習の折、ツツジの選定作業の休憩中に、クリの木の雄花が咲いて匂っていて、じゃあ雌花はどれなの??っと雌花を見つけるのに随分と探したことを思い出した。受講生同士は休憩中も植物の話題が楽しかった。
クヌギもクリも雌雄同株(しゆうどうしゅ)。雄花と雌花が同じ木に咲く。クリは春に受粉して秋に実がなるが、クヌギは翌年にどんぐりになる。

ここは、宇都宮大学の農場跡の公園。クヌギが大木となってたくさんみられる。

三浦の三崎の森は、照葉樹のタブノキやマテバシイが優占種で、そこでドングリといえば細長いマテバシイのどんぐりだった。足元いっぱいに落ちていた。黄色い花序といえばキフジだった。

南関東の海沿いの森と北関東の公園の林、樹木もずいぶん違う。


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