1-1今日もどこから見てもいいようにいけてみました


お稽古の皆さんが、くるくる回って見てくださり、
「ほんとだ~見る角度で違う」








あまりよくいけられなかったこの花器
今日は、2つ組み合わせていけてみました
失敗してもいい、恥ずかしくてもいい
やって見てはじめてわかることがある
そんなお稽古を積み重ねて、
楽しいお花、おもしろいお花、素敵なお花、美しいお花、自分だけのお花・・・
いけていきたい
テーマ: 4-19あらゆる角度からの視線を考える
花材: アルストロメリア,セッカンスギ,ソテツ
花器: 陶器(同じ形の色違い)
1-2もう一つ、今週もXmas、額と一緒にいけてみました

先生お願いします



額の下に花だけを置いてみるとか・・・




ねえ、どうかしら?


テーマ: 5-20アートとの語らい
花材: アルストロメリア,セッカンスギ
アート: Xmasオーナメントによる自作額装
花器: 陶器
1-3家に持ち帰って

11月14日のお稽古でいけたスチールグラスとドラセナがまだ健在で
そこにアルストロメリアを足しました
3本でこんなにボリュームのあるマッスになりました
2.お教室の隅に、先生がXmasのいけばなをいけて
私が自作した額を添えてくださいました

花材: ヒムロスギ,蔓,ジュズダマ(白),着色松かさ
3.お教室のある建物・・・紅葉・黄葉が美しい季節


4.今日の花材・・・

セッカンスギ(雪冠杉) Cryptomeria japonica (L.f.) D.Don 'Sekkan-sugi'
新芽が黄白色になり、雪をかぶったように見え
コガネスギ(黄金杉) とも呼ばれる
水揚げ: 水切り
出回り: 周年
参考: 現代いけばな花材事典p.330
水揚げ: 水切り
出回り: 周年
参考: 現代いけばな花材事典p.330

ソテツ Cycas revoluta Thunb.
つややかな細い葉が並んでいる姿を生かす
ためがきくので円を描くように丸めることもできる
水揚げ: 不要
出回り: 周年
参考: 現代いけばな花材事典p.373
ためがきくので円を描くように丸めることもできる
水揚げ: 不要
出回り: 周年
参考: 現代いけばな花材事典p.373

流通名アルストロメリア 和名ユリズイセン
Alstroemeria pulchella L.f.
80年代頃から出回り始め、今ではすっかり定着した
水揚げ: 水切り
出回り: 周年
参考: 現代いけばな花材事典p.64
今日のお稽古は、久しぶりに生徒5人
他の方のお稽古を見ることができました
めずらしい花材もあり、お一人あたりの花材も種類や本数が多く、
いけていても見ていても楽しい時間をすごせました
花判さんありがとう(お歳暮のおかえし?)
次の3枚の写真は他の方の花材ですが、初めて見るものです

スプレーバラ


スプレーバラ
品種はキリンアグリバイオ2007年'エ・クレール’と思われます
バラは園芸史上もっとも古くから栽培されており、膨大な数の園芸品種がある
スプレーバラは葉を適度に整理して枝分かれした線を生かすと表情豊かになる
いける前に棘を切り取る
水が上がりにくい時は水切り後に切り口を焼く
水揚げ: 水切り
出回り: 周年
参考: 現代いけばな花材事典p.526

クリスマスホリー
ホリーの名で出回るのは外国産のセイヨウモチ
日本のヒイラギはクリスマスの時期に実をつけず、実の色は紫黒色

ヒイラギ、セイヨウヒイラギ、ホリーは
ある程度ためがきく、剣山にとめにくい時は割りを入れる
水揚げ: 水切り
出回り: 12~2月
参考: 現代いけばな花材事典p.541ひいらぎ

キク
品種は'ロサーノシャルロッテダーク’と思われます
初めて見るバイカラーの不思議なそして素敵な色合いの菊
キクは国内生産量1位
花持ちよく幅広く使われている
どのキクもたくさんついている葉の整理がポイント