ミニバラの鉢がさみしいので
何気なく植えておいたインパチェンスが
とてもいい感じで満開になった
インパチェンスといえば
その花粉が発芽の観察によいといわれている植物
でも、花粉を取るにはちょっとしたコツがいる
はじめて花粉を取ろうとした時 買ってきた苗の
どの花もどの花も花粉が付いて無くて
わけがわからなかった
こんな感じ↓
調べてみたら、インパチェンスは雄しべが先に熟して、
あとから、雌しべが熟するという
自分の花粉で自家受精しないわけで、
私が見ていたのは、みんな雌しべだった
5本ある雄しべは雌しべを取り囲んで
癒着して雌しべを覆っている 帽子というかサックの様に
こんな感じ ↓
雄しべがぽろっととれて中から雌しべがでてきた苗を購入して
花粉がついてないと思ったんだった
こんなに見事にインパチェンスが咲き誇っていると
思い出す
蕾が付いている苗を買うか、前もって買って育てておいて
花が咲いてきたところを見計らって、花粉をとらないと
花粉の発芽は見られないってことを 思い出す
わかれば簡単なことなんだけど、困って初めてわかった
おもしろいインパチェンスの雄しべと雌しべのしくみ