ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

201023 侵入生物アメリカアサガオ ほか

2020年10月23日 | 植物・園芸など

アメリカアサガオ ヒルガオ科
Ipomoea hederacea
帰化植物
自然分布:熱帯アメリカ
侵入経路:江戸時代末期に観賞用に持ち込まれた.また,戦後の輸入食料に混じって持ち込まれた.
 
マンションのお庭と道路の境にあった
花冠は径3cmほど,花色は様々
少し間隣にはマルバアメリカアサガオがありました
 

宿題・・・デュランタ?


カルーナ品種名'ガーデンガールズ’
Calluna vulgaris ‘Garden Girls’
カルーナ ウルガリス
和名: ギョリュウモドキ(御柳疑)
1属1種 
ヨーロッパ、シベリアの荒野や湿原に群生する常緑低木
小さくてよく見えないけど・・・
葉は鱗片状で対生
花冠より大きい萼が着色して目立つ
 
よく似たEricaエリカ属(ヒース)は
葉は針形~線形で3又は6輪生4裂する
萼は小さく花冠は筒状~壺状で先が4裂
日本花名鑑④.Calluna p.57 Erica p.149

キバナセンニチコウ(黄花千日紅)
ヒユ科 センニチコウ属
Gomphrena haageana
ゴンフレナ ハーゲアナ
葉が細いのでキバナセンニチコウと思われる
 
センニチコウ属はアメリカ熱帯・暖帯、オーストラリアに分布し熱帯アジアに野生化する葯120種からなる一年草または多年草
G. globosaグロボサはセンニチコウ(千日紅)葉が広い
G. haageanaハーゲアナはキバナセンニチコウ(黄花千日紅) 葉は細い
 
参考:① みんなの趣味の園芸 ②日本花名鑑p.187

クロガネモチ(黒鉄黐) モチノキ科 モチノキ属
Ilex rotunda
イレクス ロツンダ
明るい線が葉を縁取る
昨日見たソヨゴより果柄が短く、実の数も多く美しい
実の大きさ径6㎜、付き方は散形花序雌雄異株(ってことはこの木は雌)
この木は栽培だけど、
自然の分布は日本(本州中部~沖縄)、朝鮮半島南部、台湾、中国中南部、ベトナム
 
→モチノキ
葉脈は穂ドン度見えない 果実は径約1cm
 
 ①クロガネモチとは - 育て方図鑑 | みんなの趣味の園芸 NHK出版 ②日本花名鑑p.226 ③葉で見分ける樹木p.86

アートガーデンのいつもおしゃれなプランター
 
寄せ植えがうまいなと思う
こんな風に出来たらと思う

オオバボダイジュ(大葉菩提樹)
アオイ科(旧シナノキ科) シナノキ属
Tilia maximowicziana Shiras.
ティリア マクシモヴィッチアナ
葉の大きさ7~18㎝
黄葉~落葉し、まだ実がのこっている
 
シナノキ属の特徴
花は腋生の集散花序もにつき、
基部にあるへら形の総苞葉の中部以下が
花序軸とが合着する
(下から眺めていると総苞葉の中部から上が合着していると上下逆におもいこんでた)
総苞葉は果枝とともに落ちるとき「翼」として種子散布に役立つ
同じ属に、ボダイジュ、シナノキなどがある
 
①日本花名鑑④p.456 ②林将之,2004,フィールドガイド22葉で見分ける樹木,小学館p.17
 
参考
安藤敏夫・小笠原亮・長岡求,2007 日本花名鑑④.アボック社
監修:勅使河原宏・大場秀章,1999.現代いけばな花材事典.草月出版   

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