ふたりの生活。

東京の下町で暮らすふたりの生活

妻の寝言にショックを受けた夫。

2008-11-15 | 

私は寝言を言う、らしい。

奇妙な言葉を夜中に発する、らしい。

 

今朝、「ま」さんはいつもとは違った目で 私を見ていた。

『夕べ、変なこと言っちょったなぁ・・・』と 妙に距離を置いた言い方をする。

気になるので問い詰めたが なかなか答えない。

もったいぶってるというより 言いづらい、って感じ。

ますます気になるので さらに積極的に聞いた。

 

だって私には後ろめたいことなんかなんにもないもんっ!

浮気してるとか、隠し子がいるとか、

夫の携帯をこっそりチェックしてるとか、

茶箪笥にへそくりがあるとか、内緒の借金をこしらえたとか、

<配偶者に知られてはならない秘密>は何もないもんね。

 

 

強気に聞き出そうとする態度に観念して

「ま」さんは大きく深呼吸して 小さめの声でぼそっと言った。

 

私は昨夜

「あんた、ワタシの

付け根割れ目の間が

好きなんやろぉ?」

叫んだ、らしい。

・・・何の事だか さっぱりわからない。

 

 

貞淑なハズの妻が(笑) 急に 別人になった気がしたらしい。 

 

申し訳ないけど 知るもんか。