昨年末に、千光寺の大圓さんから招待状が届きました。
1月12日から始まった、特別展「飛騨の円空~千光寺とその周辺の足跡」のレセプションです。
展示前日の11日6時。
ライトアップされた上野国立博物館。

幻想的な光の装いの中、1000人もの人が集まったそうです。
時間になって、玄関ホールで博物館館長のあいさつで始まり、門外不出だった「両面宿儺(りょうめんすくな)」像を今回の展示に出展する事を快諾した大圓さんが紹介され、厳かにレセプションが修了。
展示が始まり中へ入ると・・・・
千光寺の円空仏寺宝館で観る円空仏たちとは、ぐっと雰囲気が違う迫力。
国立博物館による展示となると、全くその雰囲気が変わってしまう。
その空間の演出を含め圧倒的な美しさと素朴さが展示場内に漂っていました。
円空さんと、気軽に呼ばれるほどに愛されている僧侶は、生涯で12万体にも及ぶ造仏を誓願したそうである。
今回の展示100体のうち、ほとんどが千光寺からのもの。
7年に一度しか開帳しない秘仏も展示されています。
その中でも、両面宿儺仏の力強さと、2メートル以上もある立木をそのまま彫り上げたと言う不動明王が大迫力で迫ってきます。

図録より
ごった返す会場の中で、「柴崎さん」と呼びかけてくれた大圓さんとしばし歓談。
全国を忙しく飛び回る大圓さんは、自らを「私はとび職ですから」と笑いながら言います。
当時、屋外での自由な説法を許されていなかった頃、円空さんは仏師として全国行脚をしていたそうです。
村人の健康を切に願い、仏を掘り続けた円空さん。
大圓さんはまるで現代の円空さんのよう。
大阿闍梨にもかかわらず、驕ったところはみじんも感じさせない気安さは、多くの人に愛されています。
4月まで特別展が開催されています。
ぜひ足を運んでみてください。
1月12日から始まった、特別展「飛騨の円空~千光寺とその周辺の足跡」のレセプションです。
展示前日の11日6時。
ライトアップされた上野国立博物館。

幻想的な光の装いの中、1000人もの人が集まったそうです。
時間になって、玄関ホールで博物館館長のあいさつで始まり、門外不出だった「両面宿儺(りょうめんすくな)」像を今回の展示に出展する事を快諾した大圓さんが紹介され、厳かにレセプションが修了。
展示が始まり中へ入ると・・・・
千光寺の円空仏寺宝館で観る円空仏たちとは、ぐっと雰囲気が違う迫力。
国立博物館による展示となると、全くその雰囲気が変わってしまう。
その空間の演出を含め圧倒的な美しさと素朴さが展示場内に漂っていました。
円空さんと、気軽に呼ばれるほどに愛されている僧侶は、生涯で12万体にも及ぶ造仏を誓願したそうである。
今回の展示100体のうち、ほとんどが千光寺からのもの。
7年に一度しか開帳しない秘仏も展示されています。
その中でも、両面宿儺仏の力強さと、2メートル以上もある立木をそのまま彫り上げたと言う不動明王が大迫力で迫ってきます。

図録より
ごった返す会場の中で、「柴崎さん」と呼びかけてくれた大圓さんとしばし歓談。
全国を忙しく飛び回る大圓さんは、自らを「私はとび職ですから」と笑いながら言います。
当時、屋外での自由な説法を許されていなかった頃、円空さんは仏師として全国行脚をしていたそうです。
村人の健康を切に願い、仏を掘り続けた円空さん。
大圓さんはまるで現代の円空さんのよう。
大阿闍梨にもかかわらず、驕ったところはみじんも感じさせない気安さは、多くの人に愛されています。
4月まで特別展が開催されています。
ぜひ足を運んでみてください。
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