よろこびの・・・・伝染

新聞って、嫌な見出しが多いと思いませんか？

今朝の朝刊には「殺処分」「感染」「殺人」「遮断」
いつものように、気持ちよくない言葉が綴られています。

漢字のそれもたった一文字で、心を刺激されてしまいます。


あの、東国原知事のツイッターには、本当に大変な状況を迎えている事がつぶやかれている。
（ツイッターっていうものを初めて見ました）

「すみません。ちょっと休ませて頂きます」
これが6時間前の書かれていたものでした。


もちろん、知事としての立場上の責任から、発信しているのでしょうが、心理的には、あのつぶやきに、まだ救いが見えてこない事が気になってしまう。

相当参っているんだろうなぁ。

いや、フォロワーと呼ばれている人たちからの激励とか、10万人以上の人たちが見守っている事で、バランスを保っているのかもしれないけど・・・。


現地は本当に大変。




伝染するという言葉は、ネガティブなものが伝わっていくイメージが強いけど、それだけじゃないはず。


以前にも書いた記憶があるけど、「1,5,20」という考え方があります。


ある考え方や集団の意識が、全体の１％を数えると、それは５％にまで広がります。
５％にまで広がったその意識は、あっという間に20％にまで増え、それはもうマジョリティとして受け入れられていく。

特に、ネガティブなものはそのスピードが速い。

民主党が、政権をとった時の勢い、そして今や20％を下回ってしまうほどの支持率の下がり具合。

メディアの影響が大きいとはいえ、ボクたちの意識はいとも簡単に全体の中に紛れていってしまうんです。


「豊か」「やさしい」「しあわせ」「大好き」そんな文字が、新聞の見出しに踊っていたら、今日の1日は違うかもしれません。


今日の1日が終わるとき、「あー、今日も1日幸せだった」とつぶやける時間を創り出したいものですね。


素敵な話をする人には、素敵な人たちが集まっていきますからね。