月の灯り

昨日、オフィスを出たのが8時過ぎ。


もうスタッフは、全員帰宅しています。



子どもの教室を主宰するタミエちゃんとのミーティングを終えて、ボクも帰宅しました。



川沿いを歩いて帰宅するのですが、方角は東へ向かいます。



目黒川がきらきらと光っています。



満月です。



目黒川沿いにそびえる高層ビルの上に、満々と輝いていました。




太陽は、「光」と言うけれども、月は、「灯り」が似合うような気がする。



まるで排水溝のような都会の川だけれども、月の明かりに照らされて、この時ばかりは美しいきらめきを見せてくれていました。



2001年9月11日の惨事から10年。


2011年3月11日の災害から半年。



この不思議なめぐり合わせの瞬間に、ボクたちは満月を迎えた。



月には、癒しの力があるといわれている。



そして、満月には特別な力が備わっているとも言われています。



それがどういう力なのかはわからないけれども、この瞬間に合わせて現れてくれたのだから、何か良い道しるべであってほしいと強く思う。




今朝の東京は、澄み切った青空が見えている。




さあ、新しい一日が始まる！