87歳の意欲

もうすぐ87歳を迎えようとしている母親。


誕生日までは何とか退院ができるように、と、昨日は病院でカンファレンス。


ドクター、看護師長さん、理学療法士、そのほかいろんな人が集まって、病状の説明。


母親は、聞こえているのかどうかわからないけど、にこにこして参加しいています。


「順調にリハビリが進んでいるので、今日は退院のめどを検討しましょう」


「えっ？独居で生活が可能なんでしょうか？」


「はい、それを目指して、私たち頑張ります。光子さん、退院させてあげたいんですよー、ねー(^^)」


母親と密談がすでにあったような感じ。



母親は、満面の笑みです。



9月8日に入院した際には、もう施設でお世話になるよ、てな事を言っていて、さっそくいろんな施設の見学までしていたのに・・・・。


嬉しいことなのですが、もういつだって退院できるような母親のどや顔に、参ります。



そもそも左手があまりうまく動かず、利き腕の骨折でもうだめかと思われたのに、食事も自分でできるまでに回復。



あとは、自分の髪をブラッシングできるようになるようになったら退院です。



目標ができた途端に、母親の顔がきりっとしてきました。



12月に87歳。



おばあちゃんは92歳まで生きました。



女性たちは長寿の家系です。



「自宅での転倒さえ気を付ければ、まだまだ一人でも大丈夫」と太鼓判をおされました。


近々、PT（理学療法士さん）と一緒に自宅に行って、生活しやすいようにリフォームすることに。


東京都の80歳のアノ方も、何やら大きな決断と選択。


若い？ボクたちも、負けてはいられない。


確かな未来を見ているからこその選択をしていかなければなりません。


クエストもそろそろ、来年のプラン作りです。