隠し玉があったとは・・・・・！

昨晩いつものようにネットでNGIさんのところを覗いてみてビックリ！　トミーテック鉄道コレクションの10周年記念製品第２弾の発表記事が載っていました。　先月松屋での鉄道模型ショー、そして先週末に開催された鉄道模型コンテストの場でも沈黙を守り通していたのに　ここに来ての新製品発表には驚きました・・・。

で・・・その第２弾の車両を見てまたビックリ・・・！　なんと福井鉄道の２００形なんだとか・・・・専用動力ユニットも同時発売って事なので　これは嬉しい展開なのです・・・。

福井鉄道２００形って日車標準タイプに準じた車体を持ちながらも２車体連接構造という独特の車両であり、今でも多くのファンに愛されています。　しかしながら　新型超低床車であるLRTの導入により　数年後には全車の引退が決まっており、今回の製品化発表には惜別のメッセージも含まれているって事でしょうか？

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この発表が　あまりに嬉しかったので思わず手持ち画像を貼ってみる事にしました。

福井鉄道２００形は全部で３編成ありましたが、現在では引退したものもあるみたい。今回の手持ち画像は全編成が健在だった２００７年７月頃のものです・・・・。この時点では各編成事にカラーリングが違ったものになっていました。

まずはトップナンバーの２０１から・・・・



昭和３０年代後半・・・モータリゼーションが進行する中で自社発注＆新型車両の導入というのは我が国の地方紙鉄を語る上でも特筆すべき出来事だったように思えます。　そしてこの新型車両は平成の時代まで　「福鉄の顔」として活躍を続けてきた訳ですから　これはすごい事だと思うのです・・・。

この頃の電車って　とても優しい顔をしていると思いませんか？



特徴的な連接部分・・・・



切り抜き文字を用いた車体番号表記・・・・



車両銘板も鋳物仕上げだったりする・・・・

　

こんなところにも会社側の２００形に対する愛情、期待、誇りが感じられたのです・・・。

この２０１編成・・・・

本年１月末を以て廃車～解体されてしまったとの事で誠に残念・・・・。

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２０２編成は　新福井鉄道色に塗られていました・・・・

これは正面画像のみです・・・・（訪問当日　運用に入っていなかったので）



２０３編成は旧福井鉄道急行色に塗装されていました・・・。



渋いカラーリングは涙もの・・・。

連接車ならではの特徴的な車体なのです・・・・



福井駅前の路面をゴロゴロ走るのは当地ならではの風景・・・・



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こうして改めて眺めてみても　やっぱり魅力的な車両なのです。

早くも製品化が待ち遠しくなってきました・・・・

製品化の詳細は未だ不明ではありますが　実写同様、３種類のボディーカラーは全てラインナップして欲しいもの・・・　特徴的なドアステップ等のディテールもぬかりなく表現されると良いんだけれど・・・。

う～ん、早く手に入れたいものです。