西武鉄道のHPを観ていたら ついに新型通勤用電車投入の記事が発表になったみたい。 いざリンク先のPDFファイルを拝見してみたら新型車両は40000系とのこと・・・。ま、スマイルトレインが30000系だったので 当然といえば当然なのか・・・? それにしても新型車両が登場するたびに 形式番号のインフレ化が進んでおりますな・・・(笑)。
↓この記事のリンクはこちらから・・・・↓
http://www.seibu-group.co.jp/railways/news/news-release/2015/__icsFiles/afieldfile/2015/08/24/20150824_40000kei.pdf
この40000系・・・・
デビューは2017年春との事で まだまだ先の事ではありますが 今から登場が楽しみです・・・・。
資料によると 製造元は日立製作所ということで 30000系同様、兵庫で製造されるようです。
注目の車両概要ですが 興味深い点が色々とありました・・・・
外観デザインは先頭車両が流線形状であり 運転台横には非常用扉も設置される様子・・・(東京メトロ60000系のような)。しかしカラーリングによるせいか 概ね30000系のイメージを継承している感じです。車両寸法は 車体幅が2800mmというのが30000系と異なる部分・・・、先の非常用扉の事も含めて 地下鉄線への乗り入れを想定しているからでしょう。 本来ならば広幅車体で実現したいところでしょうが 乗り入れ先の東急線内って 意外と車両限界が厳しいですからね・・・。 こうしてみると 日立の展開する A-Train シリーズを継承する 狭幅車体の車両・・・・って事は20000系と同じなのでは? なんて思えてしまいます・・・(笑)。 いやいや 繰り返し書くのもなんだけど やはり西武としては地下鉄乗り入れ車両は広幅車両でやりたかったんじゃないのかな・・・? と思うのです。
次にインテリアのほうは・・・・
注目されるのが 一部の編成に ロング/クロスシート転換座席を設置するという一文・・・。 ひょっとすると これは東急線~副都心線を経由した優等列車への布石なのかもしれません。なぜなら西武線内にはレッドアローという有料特急列車が存在している訳ですし 敢えて通勤車両にクロスシートを持ち込む必要は皆無ですから・・・。 なので 西武としては みなとみらい線~副都心線を直通する長距離走派の優等列車を画策中で、東武東上線のTJライナーのような列車を走らせる事が狙いなのではないでしょうか・・・? この40000系を用いれば 副都心線内のホームドアの問題も解決される事ですし・・・。
もう一つ インテリアで注目するのが「パートナーゾーン」というスペースの設置。これは上手に説明出来ないので 当該ページを参照ください・・・(笑)。 資料によると編先頭車両の一部分に設置されるようですが う~ん、これはどうなんだろうな? 個人的には 早々に一般座席に改造されるような気がします。 もっとも急速に少子高齢化が進む我国において 鉄道利用者をみても右下がりの状況にありますから こうした新しい試みを取り入れる事は必要なのでしょう。 その反面、こうした新たな取り組みは 全ての車両に設置されればこそ機能するものですから 新型車両のみの設置に留まるのであれば 将来的に定着する設備では無いと思われます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この40000系・・・・当面は10両編成x8本を投入予定という事と 先の車両スペックを参照してみると 当初予想されていた旧2000系グループの置換用とは少々事情が異なるみたい。 むしろ地下鉄~東急線乗り入れ用の6000系が置換のターゲットのように想像します。 但し、6000系自体は車内設備の更新工事(スマイルビジョンの取付や走行機器更新など)が進捗中であること、さらには車齢もそこそこなので 今後も機器更新による延命化は確実に実施される事でしょう、 その一方で40000系の投入開始後、一部の余剰となった6000系については 新宿線に転用・・・、一部を短編成化(10⇒8両)した上で 2000系初期車グループを玉突き淘汰する・・・ といったシナリオも浮かびます。 新宿線系統は 将来的にみても 今一つ先が読めないというか(そもそも 現行ダイヤに起因した問題とでもいうべきか・・・?)今後も10両運用は増えないと想像されるので 6000系の8連化はあり得るかもしれませんが、これはあくまで一人のファンとしての予想ですから 長い目で観て下さい・・・(笑)。
それにしても2000系初期型グループの去就は未だハッキリしておらず 早急な対応が必要と思われるだけに 新たな発表が待たれます。
さらには レッドアロー10000系も ぼちぼち新車投入という噂が流れて久しいですが こちらも どのような形で更新されるのか興味深いところです。 先の40000系のクロス/ロングシート転換車両の評価が高まれば レッドアローもこれで置換可能となる訳で 車両インフラとしても極めて冗長性の高い車両と考えられるようになる・・・・ とすれば、 将来的に西武鉄道からは特急専用車両が姿を消す事になりかねませんし・・・・・。
いずれにしても久しぶりの新車の話題・・・・・
ここ数年 あまり良い話の無かった西武鉄道としては 明るい話題になれば良いのですけど・・・・。
↓この記事のリンクはこちらから・・・・↓
http://www.seibu-group.co.jp/railways/news/news-release/2015/__icsFiles/afieldfile/2015/08/24/20150824_40000kei.pdf
この40000系・・・・
デビューは2017年春との事で まだまだ先の事ではありますが 今から登場が楽しみです・・・・。
資料によると 製造元は日立製作所ということで 30000系同様、兵庫で製造されるようです。
注目の車両概要ですが 興味深い点が色々とありました・・・・
外観デザインは先頭車両が流線形状であり 運転台横には非常用扉も設置される様子・・・(東京メトロ60000系のような)。しかしカラーリングによるせいか 概ね30000系のイメージを継承している感じです。車両寸法は 車体幅が2800mmというのが30000系と異なる部分・・・、先の非常用扉の事も含めて 地下鉄線への乗り入れを想定しているからでしょう。 本来ならば広幅車体で実現したいところでしょうが 乗り入れ先の東急線内って 意外と車両限界が厳しいですからね・・・。 こうしてみると 日立の展開する A-Train シリーズを継承する 狭幅車体の車両・・・・って事は20000系と同じなのでは? なんて思えてしまいます・・・(笑)。 いやいや 繰り返し書くのもなんだけど やはり西武としては地下鉄乗り入れ車両は広幅車両でやりたかったんじゃないのかな・・・? と思うのです。
次にインテリアのほうは・・・・
注目されるのが 一部の編成に ロング/クロスシート転換座席を設置するという一文・・・。 ひょっとすると これは東急線~副都心線を経由した優等列車への布石なのかもしれません。なぜなら西武線内にはレッドアローという有料特急列車が存在している訳ですし 敢えて通勤車両にクロスシートを持ち込む必要は皆無ですから・・・。 なので 西武としては みなとみらい線~副都心線を直通する長距離走派の優等列車を画策中で、東武東上線のTJライナーのような列車を走らせる事が狙いなのではないでしょうか・・・? この40000系を用いれば 副都心線内のホームドアの問題も解決される事ですし・・・。
もう一つ インテリアで注目するのが「パートナーゾーン」というスペースの設置。これは上手に説明出来ないので 当該ページを参照ください・・・(笑)。 資料によると編先頭車両の一部分に設置されるようですが う~ん、これはどうなんだろうな? 個人的には 早々に一般座席に改造されるような気がします。 もっとも急速に少子高齢化が進む我国において 鉄道利用者をみても右下がりの状況にありますから こうした新しい試みを取り入れる事は必要なのでしょう。 その反面、こうした新たな取り組みは 全ての車両に設置されればこそ機能するものですから 新型車両のみの設置に留まるのであれば 将来的に定着する設備では無いと思われます。
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この40000系・・・・当面は10両編成x8本を投入予定という事と 先の車両スペックを参照してみると 当初予想されていた旧2000系グループの置換用とは少々事情が異なるみたい。 むしろ地下鉄~東急線乗り入れ用の6000系が置換のターゲットのように想像します。 但し、6000系自体は車内設備の更新工事(スマイルビジョンの取付や走行機器更新など)が進捗中であること、さらには車齢もそこそこなので 今後も機器更新による延命化は確実に実施される事でしょう、 その一方で40000系の投入開始後、一部の余剰となった6000系については 新宿線に転用・・・、一部を短編成化(10⇒8両)した上で 2000系初期車グループを玉突き淘汰する・・・ といったシナリオも浮かびます。 新宿線系統は 将来的にみても 今一つ先が読めないというか(そもそも 現行ダイヤに起因した問題とでもいうべきか・・・?)今後も10両運用は増えないと想像されるので 6000系の8連化はあり得るかもしれませんが、これはあくまで一人のファンとしての予想ですから 長い目で観て下さい・・・(笑)。
それにしても2000系初期型グループの去就は未だハッキリしておらず 早急な対応が必要と思われるだけに 新たな発表が待たれます。
さらには レッドアロー10000系も ぼちぼち新車投入という噂が流れて久しいですが こちらも どのような形で更新されるのか興味深いところです。 先の40000系のクロス/ロングシート転換車両の評価が高まれば レッドアローもこれで置換可能となる訳で 車両インフラとしても極めて冗長性の高い車両と考えられるようになる・・・・ とすれば、 将来的に西武鉄道からは特急専用車両が姿を消す事になりかねませんし・・・・・。
いずれにしても久しぶりの新車の話題・・・・・
ここ数年 あまり良い話の無かった西武鉄道としては 明るい話題になれば良いのですけど・・・・。