定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

世の中は男と女?

2025年03月09日 | 日記

 子どもが生まれたときは、性別が間違いなく男と女だけです。ところが成人して結婚するとなると、愛する人が同姓の場合、日本では法律が整っていません。同性の結婚が法で可能となった場合、愛する人が家族として認められ、養子縁組が可能になり、社会的な差別と偏見が減り、経済効果としてメリットが期待できます。

 一方、少子化がますます加速し、なりすましによる性犯罪が増え、婚姻制度の悪用が増える危険性があります。従来の家族の形が崩れ、所得税の配偶者控除が受けられなく、パートナーが亡くなっても法定相続人になれない、子育てでは共同で親権を持つことができないなど、デメリットが考えられます。

 日本の高度経済成長期以降、労働市場への女性参加が大きく進み、労働者を性別により差別しなく、また女性労働者の母性を尊重しつつ、男女とも充実した職業生活を営めるように、各種のハラスメント防止措置を講じるようになりました。

 小さな子どもから、「どうして、男の子と女の子がいるの?」と質問されたら、どう答えるのでしょうか。「子孫を残すため」は不完全な回答のようです。同姓どうしでも子育ては可能ですから・・・。

 その昔、地球に誕生した単細胞生物には雌雄の区別はなく、単純に細胞分裂をして増えるだけだったようです。自分にないものを求めて遺伝子を交換するため、手間を掛けても「自分と同じような相手と遺伝子を交換したのではメリットが少ないためだった」ようです。小さな子どもに説明しても理解できないかもね・・・・。

 きょうから、大相撲・大阪場所が始まります。この競技は雄(男)の遺伝子を持つ人だけの戦いだから面白いのでは・・・。

        

             写真:インターネットからスポーツニッポン新聞社の映像を借用

 

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AI(Artificial Intelligence=人工知能)のメリット&デメリット

2025年03月07日 | 暮らし

 生成AIの情報技術が実用の段階で、歴史上の人物や架空のキャラクターを再現することができ、教育分野や創作活動の幅を広げたりすることが可能になり、従来、既存のキャラクターを使用するには、権利者からの許可が必要です。

 しかし、全く新しい架空キャラクターを生み出せば、著作権や使用料を気にせず、思い通りのキャラクターを低コストで登場させることが可能になります。AIはこれまで不可能だった新しい表現や体験を生み出す可能性を秘めています。
 
 ところが、インターネット上の偽情報が大きく前進し、住宅が水没した災害時の偽画像や、著名人になりすました投資詐欺広告など、巧妙な偽情報が拡散し、トラブルになっていると報じています。

 実際にトランプ大統領やゼレンスキー大統領になりすました偽動画も登場し、不安をあおる報道など深刻な影響を与えていると言います。このような状況を受け、総務省は、画像・音声などの加工の有無など判断技術の支援に乗り出すことになったようです。

 CGでは難しかった微妙な表情や感情の変化を自然に表現することができ、まるで本人が演じているかのようなリアルさ、複雑な動きやアクションを表現し、選挙民を引き込みさえすれば、人に深い没入感を与えることが可能で、選挙運動も大変革しそうです。

 また、投票妨害など、「ああ、恐ろしやAIの進歩」となれば不安です。信頼性を判断できる技術を確立しておかねばなりませんし、人は正しい判断能力を持たねばなりません。

                

                 

                  写真:この花は「造花」です。

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初詣・伊勢神宮日帰りバス旅行

2025年03月05日 | 旅行

 昨日は、あおやま周平事務所が企画する「初詣・伊勢神宮日帰りバス旅行」に参加して、ご近所や学区の人々と懇親を深めて来ました。

 バスは「小美町公民館前」を朝7時半に出発、湾岸長島PAで休憩し、伊勢・夫婦岩、めおと横丁で昼食、内宮を参拝して、おかげ横丁、名阪関ドライブインに寄って帰る日程でした。

 三重県を訪れるなら絶対に外せない旅のスポットは伊勢神宮です。この神社へのアプローチは壮大な木々に囲まれていて、周囲の静寂と清浄さが、整備された小道や、敷地内を流れる澄んだ小川などから、深い歴史的な環境が雰囲気を高めています。

    伊勢神宮を訪れるたびに、神社の建築がシンプルでありながら優美で、日本の伝統的な技法から遺  産を垣間見ることができ、時代をこえた美しさを感じます。また、神社に仕える人々が、神聖な場所を守ることに誇りを持っていることが伝わってきて、とても感動的です。

    この日は、あいにく雨降りで、参道はすっかりぬれていて、木々の緑が美しく、参道の⽟砂利を踏みしめる⾳など、⽣命の息吹を感じて、⾝も⼼も洗われた気持ちになりました。

                   

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高齢者の仕事

2025年03月03日 | 仕事

 毎月公表されるハローワークの有効求人倍率を見ると、愛知県の場合、高齢者(65歳以上)の有効求人倍率は、求人全体の平均値より半分以下に激減します。

 高齢者は体力と気力がない? へ理屈が多く動がない? 仕事の成果と賃金バランスが取れない? それとも使いにくい?・・・・どれもナルホドと言われそうです。

 では、採用する企業側に高齢者はいないかといえば、そうでもないのです。ではなぜでしょう?・・・業種や職種にもよるのでしょうが、企業の中での高齢者は、比較的ながい経験や実績を持っていて、「技」や「人柄」で残っている人が多いように思います。

 「技」といっても特別なことでなく、普段から普通に出来ることをコツコツとやり抜いている人だと思います。

 私は幼い時から大相撲が大好きで、今もテレビで観戦することが好きで、40歳になる関取“玉鷲”の活躍は、年齢を感じさせない目を見張るものがあります。もちろん急成長の大関“大の里”にも注目していますが・・・。

 一般社会の40歳なら、仕事に脂が載って来る年齢なのですが、プロスポーツの世界では、現役引退と言っても仕方のない年齢なのです。

 高齢者の再就職は厳しい現実ですが、隠れた企業がまだまだあり、「技」や「人柄」をアピールしてはどうかと思います。 

                                             

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自宅以外の 第二の居場所

2025年03月01日 | 暮らし

 昨日は岡崎市で最高気温が19度、最低気温が9度と、冬から春を急に感じさせる陽気になりました。岡崎市は、豊田市、安城市西尾市刈谷市などと並んで自動車産業をはじめ製造業の盛んな市です。

 この地に住む高齢者は、戦後の苦しい時代を乗りえて製造業に従事し、若い労働力として産業を支え、大げさに言えば日本の製造業を引っ張って戦後の復興を成し遂げました。

 諸外国からすれば奇跡の原動力だったと思います。「年齢を重ねれば昔のようにいかない、昔は良かった」と、よく話を聞きますが、頑張って仕事をしてきた時代が懐かしいのでしょう。

 会社や役所で定年を迎え、畑仕事やアルバイトに尽力する人もいますが、そうでなく悠々自適に暮らそうと思う人もいて、自宅以外の第二の居場所が必要な人も多くいます。家の中にばかりでは、息が詰まってしまうのではないかと思うのです。

 生涯現役で元気に暮らそうと「中高年の再就職支援事業」で、セミナーや相談会に参加してきました。就職も結婚も共通するところがあって、成功させるには世話をする「ご縁」ではないでしょうか。縁は結ばれたり、そうでなかったり、さまざまなのが世の中だと思っています。

 最近では、人生を楽しみながら、「縁」を大切に少しでも世の中に貢献すべく、前向きに過ごす様にしています。私自身も「幸福な老い」にならねばと思いつつ暮らしています。

           

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