SМAPの元リーダー中居正広さん(52)に、フジテレビ関係者の女性との間で生じたトラブルが発覚し、9,000万円の解決金という金銭問題に留まらず、芸能界を「さようなら」と、引退する報道も・・・。
今回のスキャンダルを隠ぺいしたことで、テレビ業界全体に大きな波紋が広がり、フジテレビの経営に大きく影響を及ぼしそうです。
この時期、国会では来年度の予算案が審議されていますが、過去の高度経済成長に伴って、国も地方自治体も 借金で箱物と言われる公共施設を増やし、国債発行によって度肝を抜くほどの借金を残しました。これらは簡単に「さようなら・・・」とは、できないようで・・・。
人口が減り始めると箱物の維持が困難になり、役割を終える施設が増え、財政難に悩む自治体は多く、解体費が捻出できず放置される施設もあるとか、石破総理は「地方創生」と叫んでいますが、地方の人口が減れば、住民サービスも減るばかりです。
競争の激しい民間企業であれば、事業の撤退が遅れると企業本体の倒産につながる恐れがあり、速やかに判断・行動する勇気が求められるのは経営の常識です。
「新たな事を始めるのは都会で・・・」と、地方へ行けば若者は都会へと移り住み、「空き家」が増えています。解体すべき家屋が放置されたままで残り、地方からの脱出で「さようなら・・・」をする人が増え、これでは総理が「地方創生」と、「叫んでも 応える 人は居ぬ」なのでは・・・。