外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

帰国&ハプニング

2011年07月07日 | 日記
7月7日(木) 雨

昨日帰国いたしました。久しぶりに実家で記す日記です。
今日は暦上では七夕ですね。日本では七夕の季節、だいたい梅雨空ですが
中国で考えれば旧暦でなので今年は8月6日なのですね。
この考え方の方がしっくり来るのですが、、、。考えても仕方ないですね。

昨日は私の帰国時には珍しくたけしを含む2年生が見送りにきてくれました。
一昨日の夕方にたけしともう1人の男子学生がが同乗することが決まったのですが、
夜に周からメッセージが入り、同乗したい、と。さすがに3人は返事しかねたのですが
運転手の先生に頼んで3人とも同乗させてもらいました。


搭乗する飛行機は中国東方航空、一応日本航空とのコードシェアですが、JALの
色が全く無い、もしJALで航空券を購入していたらショックどころか天国から地獄へ
突き落とされる気分になるでしょうね。
チェックインの受付は東京行きのANAだと2時間前なのですが、こちらの航空会社は
1時間半前。少々早めに空港に到着したので、カウンターの近くで待っておりましたら
日本人の団体の方がいらっしゃいました。
維坊と友好都市を25年も続けている九州のある市の方々でした。
そんなに早くから維坊と友好を結んでいる街があることに驚きました。
この方々が直ぐ後に私の救世主になってくださいました。

私の航空券はあるサイトから購入したもので、そこには複数の旅行代理店が価格を
提示しているのですが、そこでの最安値がこの航空会社のサイトだったのです。
そして購入内容の中に少々気になる文字が「重量制限20K」
中国からのフライトでは一度も重量制限にかかったことがなかったので安心していたのが
ひっかかってしまったのです。「9kオーバー」
スーツケースにキャリーケース。キャリーケースの中にある書籍を取り出したのですが、
4キロしか減らず、しかも客席への持込は5キロまでだからこれ以上は無理だ、と。
なにか、捨てていくか、学生に持って帰ってもらうしかない、と諦めかけたとき
後ろに並んでいた前述の日本人の方々が
「俺達のグループと一緒だ、それならいいだろ?」とスタッフに掛け合ってくださいました。
「OK」
約10名の団体の方と私の搭乗手続きを一緒に行い、荷物を団体の一部として
扱ってくれたのです。
個人客と団体客(もしくは旅行代理店経由?)だと荷物の重量扱いが違うのかどうか
詳細は定かではありませんが、とにかく助かりました。

車を運転してくださった先生が、他に用事があるから1時間以内には空港を
離れなければいけない、とのことで私も早めに出国手続きをすることにしました。
学生達としばしのお別れ。普段は握手をすることはないのですが、私から手を伸ばして
一人一人と握手しました。2ヵ月後には再び会うことは分かっていても、心にぐっと
来るものがありました。
コメント
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