外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

少々大人数での授業

2013年09月12日 | 日記
9月12日(木) 曇り

先日日本語科の先生に「ここで真っ青な青空をまだ見てないのですが、あるのでしょうか」
と尋ねましたら、河南省出身の先生が「あります、とても少ないですけど」とお答えに
なり、地元出身の先生は苦笑いされておりました。
これが工業都市の空か、といつも薄曇りなのかスモッグなのか判断のつかない空を
眺めています。

今日は午前2クラス。いずれも3年生。
最初のクラスが2組合同の日本文化概況という日本で言う社会科の内容ですね。
火曜日に1組は口語の授業をしているので顔が分かる学生が多いのですが、2組は一人を
除いてまだ面識の無い顔ばかり。
この一人というのが早朝に太極拳を教えており、食事を共にしている男子学生。
この学校に来て2日目に校内を案内してくれた3年生の女子学生の仲の良い後輩で、まだ
食事カードが支給されておらず学食で食事が出来ない私をサポートしてくれています。
前の学校なら学食でも現金を使えたのですが、この学校では不可なのです。

2組合同で約60人弱の大人数、メディアが使えればありがたいと思っておりましたら
PCとスクリーンがありまして、しかもインターネットが使える。
早速Yahoo Japanを開き、トピックスから彼らにも分かる芸能ネタを紹介しました。
これは大いに受けました。
あるカップルの話題だったのですが、女性の方が年上。
日本では一般的ですが、こちらではまだまだ珍しいようで不思議そうな顔をしている顔が
あちらこちらに。男性がこちらでも人気が高い俳優でしたので興味深々だったようです。

授業が終わった後、ある男子学生から
「授業がとても面白かったです。ただ声が聞こえづらい」という評価をもらいました。
私の声は音質が低く、あまり大きく無いため教室が広かったり窓が開いていたりすると
後方の学生には聞き取りづらくなるのですね。しかもマイクが機能していない。

少々裏声になっても音質を上げるか、今後の課題になりそうです。
コメント
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