1月11日(土) 晴れ
自宅から広島大学に向かう途中に貯水池のような大きな池が
あります。大きさにして野球場がすっぽり入るような。
その貯水池がかなり干上がっていまして、底が見える状況
なのですが、一昨年夏の西日本豪雨の時は水が道路にまで
溢れてくるのではないかと思ったものです。
今でも各地の土砂崩れの復旧作業は続いています。
まだ未着手の場所も相当数あります。
さて、昨日北京の学生と再会しました。
北京の学校は私が在籍していた頃に広島大学と協定を結び
彼女らが第一期生となります。
当時日本文学史を受け持っていた3年生のうち、今でも
連絡を取り合う学生がいまして、彼女も広島大学への留学を
考えていたのですが、国内の考研に切り替えました。
その彼女から4年次プログラムに合格した二人の名前を
教えてもらいました。
名前を聴いて自作した顔写真付きの名簿を見てるも
思い出せない。授業でどの辺りに座っていたのかも
定かではない。はて、どんな子だったかな。。。
QQで連絡を取り、広島大学で待ち合わせし、
すぐに会えたのですが二人の顔に覚えが無いのです。
二人は当然私を覚えている訳ですが、私にとっては
まるで初対面のよう。
「すぐに帰りたい」
今の学校の学生の知り合いが北京から広島に来た時の
第一声だったそうです。
そのことを彼女らに話すと、
「来た当初はそんな気持ちもありました」と。
彼女らが所属している専攻は教育学部です。
山東省の学生にはなかなか案内できない難関ですが
広島大学OGで私と同じ年に赴任した教師からの
推薦だそうです。やはりレベルが高い。
私が広島大学で仕事をしていた頃に知り合った留学生に
お願いしていた「広島大学紹介」の撮影を頼みましたら
快く応じてくれました。
撮影した映像はQQに投稿しました。対象は
北京の2年生と泰安の3年生、今の学校の1~3年生。
今の学校の学生が興味を示してくれることを祈って。