外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

地元で春節祝い

2020年01月26日 | 日記

1月26日(日) 曇り

昨日昼に広島に戻り、夜には広島大学にいる教え子達と
春節を祝いました。
全員泰安の教え子です。

お店は昨年オープンしたという中華料理屋で、昨夜は
満席、教え子の話によると普段も人気があるお店なのだと。

お店の周りにも大学生協に加盟するアパートがあるなど
大学からさほど遠くはないのですが、彼らの住まいからは
ずっと坂が続くのと、ドライバーの目から見て日没後に
自転車などを見るとかなり気を遣う通りなので
彼らのアパートから店まで行きも帰りも2往復の送迎を
しました。
8人乗りくらいのミニバンが欲しいところです。

まるで日本人のように日本語を操る教え子に促され
乾杯の音頭を
「今更ながらようこそ広島へ。2016年から皆さんの
 学校で仕事を始めて、このような日が来ることを
 夢見ていました。
 山口で会えた時も嬉しかったですけど
 今ここで皆さんと会えてとても嬉しいです。
 皆さんが広島で楽しく生活できるよう先生も
 サポートしますので一緒に頑張りましょう。
 今年もいい一年にしましょう。」

料理はどれも素晴らしく、人気の理由が分かりました。
水餃子は餡が「白菜の漬物」なのだそうです。
これは新鮮でした。

宴が終わり、一人遠くのアパートに住んでいる学生を
送っている時にその学生が
「私の周りには北京外大や西安外大などの有名校の
 学生がたくさんいます」と。
中国では指折りの有名校です。
広島大学の協定校ですから当然と言えば当然。
そのことに少し気後れがある様子です。

しかし
「私は運がいいと思っています。山口大学に交換留学
 できて、また広島大学にも留学できた。」と。

私は、
チャンスをつかむどうかはその人の考え方次第だけど、
私が提供したチャンスを「好機」と捉えて頑張るなら、
とても嬉しいこと、と伝えました。

昨年の春に気を揉んだことなど忘れさせてくれる
ひと時でした。

 

 

 

コメント
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